陸上自衛隊の中部方面音楽隊開催の定期演奏会の抽選にあたりました。
もちろんマーチなので、吹奏楽隊なのでバイオリンはありません。
私はクラッシックコンサートではピアノとバイオリンが大好きなのですが
マーチのあのきびきびとした元気な曲は好きなので、とても楽しみでした。
そして今回はオペラ歌手との共演。
吹奏楽器のみでのオペラってどんな感じなのか想像できなかったのでわくわく。
さて、中に入ると広い～そしてヨーロッパ調の木目の会場と明かりが荘厳です。
そしてバルコニー側にしたのですがすごくかっこいい。
待っている間もうれしくてそわそわ。
そしてさすがです、定刻ぴったりに始まりました。
まずは国家。君が代。
いろいろと論争がありましたが、私個人としてはとてもいい歌だと思います。
吹奏楽団が伴奏、観客がそれに合わせて歌います。
私たちの声と音楽が交じり合う。とても感動しました。
それから翡翠。私は知らなかったのですが、今世界中の注目の新進帰依のアメリカ人気作曲家ジョン・マッキーさんの曲。
なんとも気持ちのいい伸びやかな曲。
そしてムーアサイド組曲の行進曲。ホルストの作品です。ホルストといえば惑星。
でもこの行進曲を聞いた時、さすが本家本元の演奏と感心しました。
しっかりとしたくっきりとした元気だけど、折り目正しい？イメージでした。
それから日本の作曲家さんの曲。
３１１の時の自衛隊へ敬意を表す曲。
そして竹田城という曲。
曲は難しいのだけれど、イメージが入り込んできました。
第２部はオペラ。
オペラのお題は「カルメン」でした。
なるほど！と納得。カルメンでは兵士たちが出てくる場面があるので
猛々しいところとかにはぴったりだなぁと思いました。
アンコールタイムで、指揮者の伊藤2等陸佐が写真OKタイムですよ。
SNSに載せてね～と言われたときはびっくり。
でもうれしくなって動画も撮りました。
こんなに自衛隊の方々を身近に感じることはなかったし、
日本という国のことを、私たちの国と認識することはなかったなと
改めて貴重な時間だと思いました。
