怖かった。

 

マジで、死ぬかと思った。

 

普通、どんなに怖い夢みても、頭のどこかで、

 

「ああ、これは、夢だな。」

 

ってわかってるから、怖くても平気なんだけど、

 

さっき見た夢は、リアルすぎて、夢に思えなかった。

 

座ったまま、爆睡してたせいかもしれない。

 

夕食後に、いつも薬を飲むんだけど、疲れてるときは、効きすぎるみたいだ。

 

とにかく、とにかく、怖かった。

 

内容はとても言えない。

 

ほんと、夢でよかった。

 

変な時間に寝るもんじゃないな、と思った。

 

隣に子どもがいてくれて、

 

「お母さん、8時半すぎてるよ。」と起こしてくれたのが、救い。

 

夢より、現実の方が、優しい。

 

ああ、生きててよかった。