4年前の12月25日は入院初日。 | 13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

2018年12月24日に突然の告知からの入院。
その日から小児癌に負けることなく笑顔と優しさを
持ち続けた中学生の記録です。父親の私の立場から
彼女の事を少しでも多くの人に知って貰いたいそんなブログです。

 

来望がいなくなって3回目の12月25日。

我が家では祝う事はなくなりました

この日が入院した日だったのだから。

 

今でも鮮明に思い出す、あの日の出来事

今思うと、頭が真っ白になって、

気丈に振る舞ってるつもりが

結局、何もしてなかった、出来てなかった

そんな日だったと思います。

 

この日から322日の来望にとって

辛くて悲しい日々が続いたんです。

 

そんな日を祝ったり家族で笑顔で過ごす。

という事は出来ないんですよね・・

 

もし、来望がいてくれてたのなら

高校2年生の冬。

人生で一番、楽しい時期であり

青春を謳歌していたはず。

 

友達と一緒に買い物にいったり

イルミネーションを見に行ったり

彼氏と一緒に時間を過ごしたり

 

奥様と一緒に腕を組みながら買い物や

私の詰まらないダジャレに突っ込みを

いれてくれてたはず・・・

 

 

昨夜も奥様と買い物に出掛けたんですが

少し離れた時に奥様を見ていると

奥様の後ろに高校生になった来望が

一緒に付いて買い物をしている姿を

想いながら奥様と2人で買い物。

 

やはり、夫婦でお出掛けは難しいかも。

 

 

 

来望

 

あなたは今、何処にいるの?

 

逢いたいです。