闘病113日目は病人なのか?元気すぎる娘ちゃん! 190415 | 13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

2018年12月24日に突然の告知からの入院。
その日から小児癌に負けることなく笑顔と優しさを
持ち続けた中学生の記録です。父親の私の立場から
彼女の事を少しでも多くの人に知って貰いたいそんなブログです。

京大病院の空

京大病院の北病棟の地下売店。

その横にある搬入口からの景色。

私が何度も空を見上げた場所です。

 

快晴のこの日は、
起床から本当に元気で
病人なのか?と疑うほど。

嬉しい事っですよね~♪

すぐさま、隣のキズナと話をしたり

ゲームをしたりと、凄く元気!

大部屋にも慣れて来て

夜になっても、キズナママと

話をしたり一緒にテレビを見たり

世間話をしたりして、

時間を過ごしています。

 

この病棟にいる他のお母さん達は

同じ境遇にいるので、

気づかいも出来て、知識も豊富で

素晴らしい方々ばかりです。

 

勿論、細かい部分では

今までの生活環境が違うので

気を使う部分もありますが、

それは当然の話ですから。



とりあえず今日はCTの検査が
あるので11時45分からは
絶食ですので、それまでに、
食事を済ませて、後は水分で。

それでも14時30分までは
する事がないので・・・

え?どこいくの?
ってぐらいに病棟を歩き回り。

しかも昼からは院内学級の
先生が病室まで来てくれて
ワンツーマンで授業開始。

45分もの間、ベットサイドで

勉強を教えてくれるのですから、

ほとんど家庭教師といっても
過言ではありませんでした。

久しぶりに真面目に

勉強をしている来望を見て

なぜかニヤつく私は怖いですよね♪

雑談も交えて会話してくれるので
娘ちゃんとしても、
触れあい易かったと思います。

しかし、この病院にきて
これだけ数学の勉強を、
したのは初めてですね~

京大病院CT室

そして時間になって車椅子で

検査にいきましたが、
来望が点滴の管に一切繋がれて居ない
見た目にも嬉しい姿に。


一応 車椅子には乗りましたが
そんな元気な娘をみていると
コチラまで元気になるんですよね♪

最高の気分です。

病院に入院しているのに

最高っていうのも変ですけど


検査が終わり、病室に戻ると
さすがにチョットは疲れたのか
夕方前に仮眠をし

お母さんを待つ娘。

穏やかな表情で眠りにつく
彼女を見ているだけでも
こちらも眠く・・・

それぐらい、今は彼女に
依存っしているのかな~♪

 

来望と一緒に笑い、泣き、悲しみ

来望との時間を刻んでいます。

さぁ~明日からは
血球の数値が下がって大変だけど
とにかく次の一時帰宅まで、
頑張っていきましょう~!