闘病62日目は、仲間度共に素敵な時間 19/02/24 | 13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

2018年12月24日に突然の告知からの入院。
その日から小児癌に負けることなく笑顔と優しさを
持ち続けた中学生の記録です。父親の私の立場から
彼女の事を少しでも多くの人に知って貰いたいそんなブログです。

 

今日は、日曜日。

病院も会社と一緒で
一時退院や検査入院の子が

家に帰っていくので
人が減るんです。

 

医師達は看護師さんと違って

シフト制ではないですので

当直でなければ、病院には

来なくてよいですし、

 

検査や診察がお休みになるから

なんですよね~。

それでも、大病院は救急や当直や

研究の為に多くの医師が

病院にいるんですけどね。


そんな静かな病棟ですが
私達のように居残り組は違いました。

同年代の四人で
話をしたり、お菓子を食べたり
人生ゲームをしたり

素敵な時間を過ごしています!

娘ちゃんにも
新しい友達が出来たようです。

友達といっても私からすると

同じ病気で戦っている

戦友のようなもの。

 

知り合ったのは戦場です。

何も知らない者達が、

少しずつ、戦いながら

絆を深めていく・・・

 

私達では想像も出来ない

関係性の中で

どこまでの話をすればよいのか?

病気の話は?症状は?

私生活は?副作用は?

色々な情報の中で人と人との

関係性で繋がった戦友。

 

凄いですよね・・

そんな想いを18歳にもならない

この子達が経験しているのですから。



ですが長い入院になる以上
一人では絶対に過ごせない
入院生活だと思います。

だからこそ、親としても安心。
仲間の子供達に感謝ですね
特に、高校生のN君に関しては

また別の機会で詳しく話をしますが

本当に凄い子でした。

 

大人の私に色々な事を

教えてくれたり、小さな子供達の

ゲームの相手をしてあげたり

 

まだ来望は来て間もないから

仕方がありませんが、

いつか来望にも、そんな

色々な子にやさしくできる

素敵なお姉さんになってくれれば

逆に来望自身へのプラスに

なりそうな気がします。

 

来望ならできるはず!!


 

そんな素敵な友達のおかげで

午前中は、暇だ~
やることがない~

って駄々を捏ねてたとは
思えないぐらいに、
楽しそうな声をだしている
娘を見て、こちらも笑顔になる

そんな素敵な1日となりました。

こんな日が
1日でも多くなればよいね♪

 

本当に嬉しい一日になりました。

 

感謝。