闘病60日目 病室はする事がない! 20/02/22 | 13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

13歳の娘が骨肉腫と戦った322日の記憶

2018年12月24日に突然の告知からの入院。
その日から小児癌に負けることなく笑顔と優しさを
持ち続けた中学生の記録です。父親の私の立場から
彼女の事を少しでも多くの人に知って貰いたいそんなブログです。



副作用のピークを過ぎて
落ち着きだした娘ちゃんちゃん♪

交代の際に病院に向かう、

駐車場からの長い廊下は

来望の状態によっては、

 

足早に病室に向かうのか

来望に逢いたいけど

逢うと辛くなる

地獄への道だったりします。

 

この廊下は今まで、

どれだけの人の気持ちが

通り過ぎていったのかと

思うと・・・

 

それでも今日は来望が

調子が良いんですから

この安心感が私達にとっては
何よりもの幸せ。

何もなく「暇だぁ~」と

愚痴をいっているぐらいに
普通に過ごせる時間が
長ければ長いほど
よいですよね。


でも・・、
元気になった娘にすると

「やっぱり暇」

ってなるわけです。
さすがに、病院の外に出る訳には
いかないし、かといって

 

自分で好きな所に歩き回れる

訳でもないのですから

どうしてもストレスが溜まります

 

あの辛い時期を過ごして

きたのですから尚更

何とも贅沢の極みです。

なので
院内の保育園にいって
小さい子と一緒に
お絵かきしたり


小さな子供が大好きで

人に何かをしてあげる事を

苦痛に感じない、世話好きの子

だったんですよね。


車椅子でウロウロしたりと
出来るかぎりの暇を

解消しようとしてました。

 

車椅子を押す私は

ヘトヘトだわよ~♪

と・・・
そんな穏やかで
素敵な1日を
過ごす事ができました。

先生にも、この調子なら
「来週の週末には
一時退院もできますね!」
との事。

やりましたねー♪

 

特に今回は痙攣などの

初めての副作用も経験し

怖い思いもしただけに
本当に頑張ったね、
凄い娘です!