Chessboardにまつわるとりとめのない話を書きます。
もっと早く更新する予定だったけれど、11月は娘の進路のゴタゴタ、抜歯、相撲、講演会やピアノコンサートにお出かけなどであっという間に過ぎ、師走になってしまいました。
♘この曲にはまっている人は、「つい黒と白(またはそれ以外の色でも)の市松模様を探してしまう病」にかかっていることが多いはず。意識するといろいろなところに結構あるものだな、と思う。私個人としては、近所に黒と白の市松模様の玄関タイルというお宅があったり、What’s Going On?のMVのお風呂屋さんのタイルに見つけてしまったり、宝探しのようで、見つけるとなんともいえない喜びにあふれる。
♘ゲーム、フィールド、という語が出てくるからかもしれないけれど、壮大なロールプレイングゲームの世界観にもつながるようにも感じた。私は5までのドラゴンクエストしかわからないけれど、ドラクエの音楽をすべて作曲し、先日亡くなったすぎやまこういちさんの存在も彷彿とさせた。ドラクエ音楽もテンションが上がるものもあり、名曲だらけ。クラシックとの親和性もあり驚くほど自然にオーケストラバージョンがきけるのだ。
♘楢﨑さんがバイオリンベースを使っている、という情報を得たときはピンとこなくて、いつもながら曲にぴったりの楽器を選んでいて頭が下がるーと思っていたところにMVをみて霧が晴れるようだった。ポールのやつだ!ずっとずっと私の大切なビートルズ、ベース担当のポール・マッカートニーが抱えていたものと同じだとすぐにわかかり、推しが推しの楽器を使っているという感動にひたひたに浸った。
♘クラシックを含むインストゥルメンタルなどの曲だとよくあるけれど、同じメロディーが繰り返されるとき、1オクターブ低くなったり高くなったり、違う楽器で演奏したりすることがよくあるが、ボーカルで1オクターブ上がるのは私の知ってる中では平原綾香さんのJupiter以来。音域が広くなければできないけれど、声も楽器だなと改めて思わせてくれる。
♘合唱にまつわるあれこれ
合唱曲、ということで自分の中高時代の合唱体験も思い出した。私がいたクラスで一度だけ校内で成績がよかったのは、男子の声がよく出ていた中2の時。学年内の選考を突破して文化祭のステージで披露することになったのだが、3年生で出場したクラスの自由曲も私たちと同じモルダウ。私たちが後攻だったため、力強く勢いのある私たちのモルダウとは全然違って、いくぶんゆっくりでしっとり歌っていた3年生の合唱にビビり、いつもらしく歌えなかったなあ、という苦い思い出。
いわゆる合唱曲というものは普段なじみがなくて難しいものが多く、何度歌っても愛着が持てなかったこともあった。1番2番歌って大サビ、みたいな流れじゃなくて楽譜が何枚も何枚もあって、何回歌っても全貌がいまいちつかめない。Chessboardもどちらかというとその類の楽譜に近い?でも構成が分かりにくいと分かりやすいのちょうどいい塩梅のところにいるようにも思える。学校の合唱でヒゲダンとかうらやましいと思う反面、実際歌ったら泣いて歌えないかも。
次回内容未定。新曲も楽しみ。日常で今年は終わりと思っていたのでとどめを刺された感。