続・TATTOOを藤井風さんに! | 歌っていただきたい!

歌っていただきたい!

「歌ってみた」ならぬ「歌っていただきたい!」。
この曲をこのアーティストに、という勝手な思いを綴ります。
Official髭男dismの曲を軸に音楽への思いを放出。
いつか出るトリビュートアルバムで答え合わせできたら♪

まず前回書き忘れたこと。ドラマ・ペンディングトレイン―8時23分、明日君とをみているときに流れてくるTATTOOに浮かんできた言葉が、「袖振り合うも他生の縁」だった。あの電車に乗ってしまった人は誰もが、1本早い/遅い電車に乗っていたら、と思ったことだろう。ドラマの中だけでなく、私たちが日々出会う人は、何らかの縁があって出会っている、とふと思うことがある。もちろんこのブログの世界でも。いつも読んでくださる方も、たまたま読んでくださっている方も、ありがとうございます。

 

で、藤井風さん。近年のご活躍は私が語るまでもない。誰の人生にも自然に寄り添ってくれるようなTATTOOだが、風さんのふんわりしつつ確かな歌声で歌っていただけたら、と思った。藤井風さんは青春病でいいな、と思い、YouTubeで古いものも含めて折々楽しませてもらっている。風さんのYouTubeチャンネルにはデビュー前のものもずっと残っていて、クラシック、洋楽、昭和歌謡、ジャズなど非常に幅広いジャンルの音楽に囲まれて育ってきているのがわかり、ものすごい蓄積のもとに今日の活躍があるのだという裏付けにもなっているように感じる。あいみょんさんもそうだけど、若い人だけでなく中年たちの心も掴んでいる理由はここにあるのでは、と思われる。

 

他にも、コロナ禍での日産スタジアムでの1人きりのコンサートもまだ無料で視聴できるし、ねそべり紅白という回も衝撃的で、一緒に肩の力を抜いて音楽を楽しみましょう、という思いが伝わってきて嬉しい。これは紅白歌合戦にスエット・スリッパで出演された姿につながる。音楽はもちろん、そんな風さんの自然体なお姿やなんとも言えないセクシーさも魅力だ。

 

スタジアムコンサートでのトークでは、日本語・英語それぞれで自分の言葉で語っていく姿はインパクト大だったが、ただグローバルな視点で物事を見ている、というだけでなく、言葉の端々にスピリチュアル的な素養があるように感じた。自ら学ばれたのか、自然に身についたものかはわからないけれど、風さんの音楽のベースになっているのは間違いないな、と勝手に思っていた。

 

そう思っていた矢先に、紅白歌合戦でMISIAさんとのコラボ・風さん提供曲Higher Loveをきいた。タイトルからスピリチュアルの世界での頻出単語「ハイヤーセルフ」が浮かんで、私の中で風さんとスピリチュアルががっちりつながってしまった。現在日本以外の国以外の方にもファンがたくさんいて、今朝のニュースでもタイでライブをした、というニュースが流れていたけれど、文化や宗教によらず、風さんの宇宙レベルの大きな愛が世界中に伝わっているようにも思う。

 

私はお兄さんの藤井空さんのチャンネルや2人でコラボしているチャンネルもみることがある。お兄さんの空さんはわが町在住で、ちょっと前に新しくできた市民ホールのこけら落としでの無料コンサートで生演奏をきいた。行くのが遅く、立ち見になってしまったが、手元がみえる場所を確保、ピアノを弾きながらトランペットを吹くという荒業も拝見できた。空さんのご活躍も期待している。

 

次回、涼しくならないうちに更新できればとは思っているけれど。