魯迅の「故郷」を読んで、
いろいろ共感するとともに、
何かの事象や現象に、
自分がそれと名付け行動したら、
いつしかそれはそうなっていく・・・。
そんなことを想いながら。
最近あったことなんですが、
みんなが苦手というAさんがいる。
Aさんがいると、場がぎこちなくなる、
なんか嫌な雰囲気がする、
とみんなが口を揃えて言います。
でも、それを話している時、
「でも、それがあるから、あなたと話している時に心が安らぐわぁ〜」
と、私に対して言ってくれた方がいました。
Aさんがいればこそ、一緒にいて楽しい人と、
より楽しい時間を過ごせる、というわけです。
そうなると・・・。
この世に嫌なことなんて、
人が言う程はないんじゃないか、
なんて思ったりもする。
多少の不健康は、普段当たり前にある健康をありがたく感じられるし、
多少の孤独は、友人のありがたみを教えてくれる。
「愛とはなんですか」なんて聞かれて、
そんなの、今まで数々の哲学者が多大なる時間と労力をかけても答えが出ないのに、
私にわかるわけない!
と思ってたけど、
答えは自分の感性と行動によってつくられる!
と、思いました。
実は年間で多くの本を読んでいるのですが、
なかなか自分の感想やら思ったことを書いたりしなかったのですが、
たまにはいいかなと思って、
自分の忘備録としても残しておきます。
自分の道は自分で歩いた場所がそれになるのだから、人と同じでなくてよし!
*kurumi*