たかだか40数年しか生きていませんが最近
富に思うのは、高校2年生以上限定ですが、
自分の中の「思ってたんと違う」を受け入れ
られるかどうかで生きやすさが変わってくる
んじゃないかなあということ。なぜ高校2年
生かというと、まだ高1では成長中という
可能性もあるからです。ただ我が子や周りを
見ていると、高2位になるとほぼほぼ自分と
いうものが確立されてしまい、自分が信用
していない人の言葉は容易く耳に入らなく
なっててしまう。だからこそ何らかの壁に
ぶつかった時、周りがその子を変えようと
すればするほど状況が悪化してしまうことが
多いので、逆に親は焦る気持ちを抑えて
「この子の人生はこの子のものであって、私
のではない」とどんと構える位の余裕を持つ
方が案外うまくいったりします。
ただし中学生以下はまた違います。彼らは
いわば自己確立の発展途中なので、周りの
一言や行動に惑わされやすい反面、自分の
考えにそぐわないと反発もするという厄介な
時期でもあります。だからこそ保護者や周り
の人達の言葉や行動がその後の人生に大きく
影響することも大いにあるので注意が必要
です。
我が家は今長子が高校生で、以下中学生と
小学生ですけれど、長子とは中学後半から
高1半ばまでかなり衝突しました。今は、
私が必要以上に自分の物差しを相手に提示
し口出ししすぎた結果だと分かるのですが、
子育てはマニュアルがあるわけでもなく、
特に1人目は手探り状態で、どうしても自分
の人生に照らし合わせて良い悪いを決めて
しまいがちです。でもそれが間違っている
とかではなくて、親としての愛情表現の一部
なのですが、子供は自分の経験していない
ことは分からないのでそれが伝わりづらく、
更に親も行きすぎてしまって悪循環に陥って
しまうことも。だからといって言わないと
「自分は必要とされていない」とか違う方に
取られかねないので、その辺のさじ加減が
難しいところです。
それもふまえ中学生の2番目には、勉強
しなさい！とも言いますが、勉強は自分が
必要と思わない限りやらないのを長子を
育てて学んだので
それ以上に心の育み方
や生き方について私の経験も含め、一緒に
考えるようにしています。世の中には自分の
物差しでは当てはまらないことや人がいる
こと、更にそういう状況に直面した時の対処
方法は色々あるだろうけれど、最後は相手
ではなく自分次第なんだということ。私自身
小学校後半から中学生にかけて、更に社会人
になってからもその時々で人間関係に悩ん
だりしましたが、親からのアドバイスはなく
全て自分の経験と実践で今があります。
だからといって私の考えが全て正しいとも
思わないし、それを押し付ける気もあり
ません。ただ私は今、自分が自分らしく生き
られていることを実感しているので、方法の
一つとして我が子に伝えているというわけ
です。それを受け取るか否かは本人次第
なので。
突き詰めれば、私が提供させていただいて
いる筆跡診断やチャクラのぬりえ、the key
of soulも方法の一つであって、それが全てで
はないということです。ただ私はそれで助け
られた部分も多いので、こういう事例もあり
ますよ！と提示することで、悩みの渦中に
いる方の一助になれば…と思うわけであり
ます。
聞こえの良いことを書いていますが、私の
子育てもまだまだ完成形ではありません。
ただ今は我が子はまだ大丈夫、というだけ。
将来壁にぶつかり、先が見えない事態に
なったとしても「自分の力で人生を切り開い
ていける力」をつけてやれるように、親と
して出来る限りのことは続けていきたいと
思います。
