恋愛/夫婦アドバイザーの美泉菜月です。

 

 

今回は、恋愛関係であっても夫婦関係であっても

絶えないお悩みの一つモラハラについて。

 

「夫からクズ、ババア、女として終わってる(笑)と言われる」

「手は出していないと言い張り、壁を殴ったり物をソファーに投げつけてくる」

「少しでも言い返すと10倍になって帰ってくる」

 

このようにモラハラ男性に多いのが、

話し合ったところで、

手は出していない、

冗談のつもりで言った

というのが圧倒的多い言い訳理由です。

パートナーが傷ついている時点で立派過ぎるモラハラです。


 

 

モラハラは本当に許せません。

言葉の暴力と言われていますが、

その中でも人格否定は口から包丁を吐き出しているレベルの凶器です。

モラハラ気質の方には

正論で反論しないこと。

考えや思考がそもそも違うので何も言わないのが一番。

「無視するのか?聞いているのか?」などと言ってくるタイプなら

「うんうん」と聞いているフリをして聞き流す。

感情が高ぶっている時は3歳児を相手するかのように接しておきましょう。


 (妻のモラハラに関しては無視すると逆効果なので要注意)

 

 

 

相手の感情が冷静になられたときに話し合うのもありですが、

言葉で言ってもこのタイプは通じないので、

家出をする(といってもプチ家出)

その間、一切連絡をシャットダウンする、

など行動で表す方が、「酷いことをしてしまったのか」と思います。

 

 

 

 

ごめんねと謝らせることよりも

相手が自ら自分で考えて妻に対して

発した暴言を後悔させることのほうが大切です。

 

 

 

 

幼少期の育った環境や様々な要因で作られた

こうした性格は、正直、本人の相当な自覚と反省がない限り治りません。

(本人が猛反省して治療を受けるケースもありますが、プライドが高い男性は足が重たくなります。)

パートナーのモラハラを無理に治そうとがんばると自分自身が疲れてしまいます。

恋人関係であれば別れを選択することも視野に。

そして婚姻関係にある場合は、

別居や離婚という方法も大いにありですが、

夫婦である以上、別居するにも住む場所は?

引っ越す費用は?子どもの学校は?

など様々な問題がありますよね。

スムーズに別居や離婚に進むまでは

治るよりもおさまる、

前よりはましになった、

など長い目でみることが大切。

※あくまでもプチ対処法です。

酷い場合には第三者の介入、暴力があるならば自治体の相談窓口や警察への相談が必要です。

 

 

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