2.参考書の使い方① | (旧)薄口コラム

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「どの参考書がいいのか?」

高校三年生になって周りが受験勉強のために重い腰を上げ始めるとどの参考書をつかったらよいのかという会話が友達の間でちらほらと出てきます。

すると学生さんは口々に自分の知っている知識や持論を広げ始める。

「マドンナ古文がなんたら」とか「ネクステはどうだ」とか、、、

そろそろこういう話が休み時間やメールに顔をのぞかせ始める時期ではないでしょうか?

そこで今回は少し参考書について触れていきたいと思います。

まずはいきなり結論から。



「そんなものどれでもいい!!」



です。

適当な書店に行ってテキトーに一番目立ってるやつ買ってくればいいです。

よくこういうお話をすると「いや、○○は他と比べてわかりやすいから…」なんて顔を赤くして力説する学生さんがいるのですが、それは「あなたにとって」わかりやすいんですよね?

覚え方なんて人それぞれなんです。

単語でいえば丸暗記が得意な人もいれば分解しないと覚えられない人もいる。

ひとそれぞれ得意不得意がある以上「○○がいい」なんていうこと自体ナンセンスなのです。

ついでに一つ質問。

「○○がわかりやすい」って言った人は他に何冊の参考書を研究してるのですか?

ほとんど見たことがないのではないのでしょうか。

そんな少ない経験から判断を下すのはあまりにも浅はかです。

先輩に聞いたっていうのも同じこと。

逆にたくさんの参考書をみたて自信満々に言える人はもっと問題あり。

参考書研究なんてしないで勉強すれば?

ってお話です(笑)

参考書の肌に合う合わないなんて人それぞれ。

そして書き方に違いはあるものの情報量としてはどれも大差はありません。

だからそんな細かな違いについて真剣に考えるなんて正直いって「時間の無駄」です。

そんな「参考書」の選び方よりも使い方に気を配るほうがよっぽど重要なことです。

(参考書の「知識」が豊富な人ほど使い方をおろそかにしがちなんですよね)

しかし選び方の話はよく学生さんたちの話の話題に上るのに、使い方の話題は全くと言っていいほど出てこない。

せっかくいい参考書でも、使い方を間違えれば十分な成果が得られません。

みなさん「正しい参考書の使い方」知ってますか?

次節からはそんな参考書の使い方についてまとめようと思います。