B美の後輩で、同じ総務課の男性社員(28歳)が結婚した
式の後に、二次会を開くとのことで、私も含めて会社の人たちをたくさん招待してくれた。
彼は同じ総務課の人たちは全員招待したようだ。
人の幸せが大嫌いなB美・・・参加するのだろうか
(過去の記事はコチラ )
とりあえず、みんなでお金を出し合ってお祝いの品を送ることになったので、私も支払った
当然のようにB美は未払い
これなら、二次会も欠席かなぁと私は思っていたので、たまたまB美に社内で会った時に聞いてみた。
「B美さんは○○さんの結婚式の二次会はご参加されるのですか?」
「行くわよ。」
予想外な答えに私はちょっと驚いた
「結婚式の二次会っていうのは、合コンみたいなものなの。それに、彼は一流大学を卒業しているでしょ。友だちが来るはずじゃない。」
はぁ・・・そういう理由で参加ですか
心から祝う気持ちは本当にないんだなぁ・・
「二次会からってどんな格好をしていけばいいんですかね?」
「式や披露宴じゃないから、普段着でいいのよ。」
「でも、式や披露宴に出席してから、その流れで参加される方もたくさんいると思うし・・・それなりの格好はして行かなくちゃですよね?」
「別に普段着でいいのよっ!ドレスアップする必要なんてないからね!」
何でこんなにムキになって言うのかなぁ
私にドレスアップされたら困るのか
私は持っている黒のワンピースにストールで行くことにした
二次会当日・・・・
レストランの一室を貸しきった立食パーティー
新郎新婦の幸せそうな姿を見て、私も結婚したくなりました
そんな幸せな雰囲気をぶち壊すことを平気で言うB美。
「何よ、このバイキング。しょぼいわね。」
「会費分を絶対に食べなくちゃだわ。元をとらなくちゃ、元を。」
「奥さん、全然かわいくないじゃない。どこがよかったのかしら。」
「でもさぁ、うちの会社くらいの稼ぎじゃねぇ。奥さんも将来苦労するかもしれないじゃない。」
私はとにかくB美と話をしたくなかったので、距離をとっていた。
そして、驚いたのがB美の格好・・・
本当に普段着で来ていました
トレーナーにいつものロングスカートみたいな・・・。
会場内で浮きまくっていました
さて、期待していた出会いはあったのでしょうか
恐らく、そんな浮きまくった格好をしていたので誰からも声を掛けられることもなかったと思います
そして、最後にB美は新郎新婦の席に飾ってあったたくさんの花を勝手に持ち帰って行きました・・・