6月20日の夜メシはこちら、お食事処 いらっしゃいませ。
いやはや、はぢめましての阿久根市での夜メシなので、またもやグーグル先生でチェックするのですが、海鮮が喰えそうなところはふたつだけ。
なので、地元の方で大入り満員なのかと予約は必須、月曜日に予約の電話をしていたB型のワタシなのですよ。(エライデショ!?)
本日のおすすめでも気軽にオーダーできないのかとベタと貼られたものを横目に、店内に入り予約していることを伝えるのですが、『うちは予約は受け付けていません。』とご夫婦揃って、きっぱり。(ウソ~、マジッスカ!?)
おかしいなと思いつつ月曜日に電話したことを話すのですが、『あ〜、忘れてた!』とは大丈夫なのか。
ということで、カウンター或いは小上がりどちらでもOKということなので、小上がりに腰を下ろす前にメニューを。
すると、時化で魚の入荷がなかったとは、ガックシなのですが皮ハギはあるということなのでうす造り800円を。
それに、アカイカもあるよと見せて頂くのですが、お値段不明ながら焼いて頂くことに。(ダイジョウブヤロカ、ネダン!?)
とりあえず、小上がりにどっかと腰を下ろし、厨房方向をとりあえず1枚。
なかなかに雑多な雰囲気なので、呑みもんは生ビールは却下。(ナンデ、ドチテドチテ!?)
水槽はほとんど空っぽで、手の出ないイセエビはあるモノの刺身盛り合わせは本日はもちろんできないはず。
なかを開けば。
呑みもんは、焼酎(1杯)とあるのですが、一合をお願いし自分でお湯割りを作れるかお訊ねするとOKなので、お値段不明ながらとりあえず1合。
阿久根市へ何故にお泊りをしたのかというと、阿久根市沖合に定着するという瀬付きアジの華アジを喰うためだったことを思い出し、お訊ねするのですが、もちろん入荷はない。
その他、喰いもんのメニューもずらりと並ぶのですが、魚類はないということなので今日はなにを喰えばいいのかと。
壁面にもベタベタとなんの脈絡もなくメニューが貼り付けられているのですが、全部できるとやろか。
さて、そうこうしているとまずは焼酎なのですが、こんなんで出していただいたのは初めてのワタシなのであります、よ。
続いて、皮ハギのうす造りがこちら。
ポン酢が合いますよということなので、仰せのまま。
紅葉おろしを溶いて、ちょちょいのちょいでモグと喰えば、まぁふつうに美味しいのですが恐らく残っていた半身なのかと。(ホンナコツカヤン、アジオンチヤロ!?)
しばし時間差攻撃で、アカイカの焼いたもの。
茹でとうもろこしを添えてなのですが、お醤油も生姜も一味或いは七味も出して頂けないので、これもポン酢なのかと浸して喰えば、下足を抜いただけなので少しばかり端っこにワタが残っているのかと。
うす造りやアカイカをバクと喰い、焼酎をグビと呑み、追加のオーダーに黒板にあったキビナゴの塩焼きをお願いすると、もちろんない。(ソリャ、ソーヤロネ!?)
ならばと、(生)キス天プラ800円をお訊ねするとあるということなのでお願いし、もう一品壁面にベタと貼られている手羽先550円をお願いしたら、焼酎1合も併せてお代わり。
しかしながら、焼酎はお持ち頂いたのですが、10分経過、15分経過しても揚げる音や焼いている匂いはするのですが、全然提供されない。
なんでやろかと思っていると、大将が表に出られ戻ってこられたかと思うと『手羽先は品切れです。』という言葉に、はぁあ〜。
今頃なのかとその旨伝えると、ゴニョゴニョで内緒の話はあのねのね。
何でも天ぷらを揚げていてそれに気を取られ、手羽先を焦がしてしまい代わりの手羽先は在庫がないそうなのですが、客はワタシひとりばってん、大丈夫と。
思わずブチ切れてお会計!と口走ったのですが、近くにコンビニなどなくまた行くアテもないことから、折角作られたので出して頂くのですが、それがこちらの(生)キス天プラ。
キス以外にもごぼうに茄子、オクラなどもあったのかと思うのですが、まずは天つゆに浸してこんな感じ。
そのままバクと喰えば、なかなかにぽってりとした小麦粉の衣とは如何にも家庭的な味なのでしょうか。
と、これくらいならということでお持ち頂いたのが焦げたという手羽先ふたつ。
残りはこれ以上に焦げているのでしょうから、客に出すのは無理でしょうねぇ。
さてと、呑みもんも喰いもんもきっちりカタをつけ、お勘定をお願いすると〆て4,800円とは、ワタシにしてはなかなかに高額。
お会計を済ませると、『また是非おいで下さい。』とはホンナコツかやん。
しかしながら、阿久根市にお泊りするのは最初で最後っちゃない。(マジッスカ!?)
ごちそうさまでした。
お食事処 いらっしゃいませ
鹿児島県阿久根市大丸町62
TEL 0996−73−2979
営業時間 17:00~翌1:00
定休日 月曜日
駐車場 あり