お店が負けた | クルミドコーヒーのブログ

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西国分寺駅前
くるみをテーマにした
こどもたちのためのカフェ

どうもこんにちは。カゲヤマです。

土曜日・日曜日と念願の蓄音機コンサート、
開催させていただきました音譜

子どもたちもいっぱい来てくれましたね。
もちろんおとなしく聴いているという感じでは
ありませんでしたけどね (^~^)

まだ何も分からないのかもしれませんが、でもそれでも、
耳には、ココロには、何かしら残っていくんじゃないかと信じています。
みんな、ぜひまた遊びに来てね。

それにしても今回のコンサートを通じて感じたのは
時間の力ということ。

蓄音機は大正時代製。
レコードも野口さんが、親から送ってもらった学費を、
送ってもらったそばから使って買い重ねていったという名盤の数々。

いずれも100年近い月日をくぐり抜けたものたちなわけですね。

クルミドコーヒーのブログ-蓄音機 近景

クルミドコーヒーのブログ-蓄音機

その音がお店に響いたとき、
開店以来初めての感覚を覚えました。
「ああ、お店が負けてる」と。

これまでは逆にスタッフやメニュー、アイテムたちを、
お店が引き立ててくれていると感じることばかりだったのですが、
今回は少し違う感覚でした。

でもそれはしょうがないですよね。

逆にいいライバルが、いい目標ができたと思います。

この音に負けないくらいに、
100年の時に揉まれても残り続けるくらいに、
お店のクオリティ、高めていけたらなと思います。

クルミドコーヒーのブログ-クルミドコーヒーにて

蓄音機コンサート、
もしご期待いただけるのであれば、
月例くらいで開催できたらとも思うのですが、
みなさんいかがでしょうかね。

いずれにしましても、野口さん、ありがとうございました。
野口さんにお会いできましたお陰で、
また少し世界の深さを感じることができたように思います。
どうか来年もよろしくご指導ください。

みなさん、蓄音機コンサートでまたお会いしましょう!?