ブログ大変ご無沙汰してしまいました。
前回、信濃国分寺資料館での前置きだけ書きましたが、その続きです。
資料館は信濃国分寺跡に史跡公園として整備された場所の中にあるのですが、これがとっても広いんです。
どれだけ広いかというと、なんと公園のど真ん中を本物の電車(しなの鉄道)が横切るほど!!
史跡を分断するようでちょっと残念な気もしますが、実際の電車を観たらレトロなおもちゃのようなたたずまいに思わずニヤり。
鉄道ファンの気持ちが理解できるような気がしました。
そんなひろーい公園は植物園も併設されていてちょうど紅葉のピークの時期を迎えていました。
降り積もった落ち葉とこどものように戯れていると、足元にどこか見覚えのある木の実が。
これはもしかしてお客さんが話の種にとお店に持ってきてくれた栃の実では?
職員の方に伺ったところ確かにこれは栃の木で、実を集めて渋抜きをして、もち米と一緒について栃餅(とちもち)をつくることもあるのだと。
食べられるんですね。知りませんでした。
「クルミドコーヒーの地下の大きなテーブルはトチノキの一枚からつくられている」
地下のテーブルに興味を持ったお客さんと話すとき何気なく説明しているトチノキ。
はじめてみました。
そして目の前の大きな栃の木の幹よりもずっと太い、お店のテーブルのことを思い浮かべました。
長い長い年月を経てどこかの森で巨木に成長した栃の木。
もしかしたら木の近くに住む人々が何世代にもわたって栃の実を食用していたのかも。
そして人の手によって木材となり今はクルミドコーヒーのテーブルになっている栃の木。
あらためて敬意をもって大切にしたいと思いました。
蛇足ですが私は栃木県出身です。県の木は当然のように「栃の木」です。
そして栃木にも下野国分寺があるんですね!
なにも知りませんでした。



