クルミ割り人形のふるさと | クルミドコーヒーのブログ

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西国分寺駅前
くるみをテーマにした
こどもたちのためのカフェ

変わって、クルミ割り人形の来し方をちょびっと。


クルミドコーヒーのクルミ割り人形は

旧東ドイツの南

チェコにほど近いところにある、ザイフェンという村からやってきました。

中でも、「ザイフェン民芸社」というところの作で

ここは地域の中では大きい工房で

約25名の従業員からなる会社組織とのこと。


ザイフェン民芸社
【ザイフェン民芸社】


同地域において、「クルミ割り人形の父」と呼ばれるのが

フュヒトナー工房。

19世紀後半、

3代目のヴィルヘルム氏が制作したのが最初だと言われています。

現在も6代目のフォルカー氏が、こじんまりした自宅兼の工房で

年間3000体程度のクルミ割り人形を制作されているそうです。


  なんだか、見てきたかのように書いてますが

  すべて、「小さなミュージアム」 の中村さんに教えいただいたことです!

  ありがとうございます!


ザイフェンは元々炭鉱のまち。

炭鉱夫の家族が生活の糧を稼ぐため

副職的に、この地特有の木工ろくろを用いて木工品を制作していたのが

その背景だそう。


そのことが伺われるのが人形のモチーフです。


ほとんどが、王様や警官、軍人など、いわゆる「威張っている」人たち。


そして、クルミ割り人形は、実は実用品ではなく

本格的に、クルミをがしがし割ろうとすると

あごが外れてしまうのだと。


そうそう、つまり

「お前らなんぞ、硬いものでも噛んで、あごでも外しちまえ!」的な

庶民からの風刺のメッセージが込められているんですね。


というわけで、人形を使って

がしがし割っていただくという訳にはいかないのですが

でも今度、こっそり試してみようと思います。


でも、ほんとにあごが外れたらどうしよう・・・あせる