日本語流でいえば、「働かざるもの、食うべからず。」
うむ。
この考え方をお店に当てはめたらどうなるか。まず間違いなく、くるみは殻付きで出てくる。しかも、いわゆるカシグルミという、すぐ割れる殻のものではなく、日本の古来種、オニグルミ。殻がオニのように固い。
「え、これをどうしろって。」
「いや、お召し上がりください。」
「いや、お召し上がり…って、むけないんですけど。」
「No Pain、No Gainです。」
おお!
まあ、さすがにくるみ割り器は用意するとして、でもそれでも、小さい子どもや女の人には大変かも。
「あのー、隣からすみません。これ、割ってくださいませんか。」
「素敵なお嬢さん。ええ、割りましょう。割りましょうとも。──ガシャ。はい、どうぞ。」
すてき!
チャレンジは、人を結びつける。
困難を克服しての収穫物は、格別の味わいだ。
動物はみな、pain なくして gain していない。
そこをなぜ人間だけ、ただ座っていて、出てくるメニューを食していいものか。
机に座ってボタンひとつでン億円、稼いでいていいものかー(にぎりこぶし)。
まあ、いいんですけど、今回のお店はNPNGだ。
いっそのことセルフサービスにしようか。空間が、とってもバリアフル。3層スキップフロアのようになっていて、階段の勾配がけっこう急。怪談の購買がけっこうQ。
「おじいちゃん、ぼくがくるみ、取ってきてあげるよ。」
トントントントン。
っと自分の役割、見つけ出せる人も出てくるはずだ。
受け身から、主体者に。消費する人から、つくる人に。
このカフエが、変身へのきっかけになるかもしれない!?