久留米の歯科　くまもと歯科医院院長のブログ

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福岡県久留米市のくまもと歯科医院で院長をしております。

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26Apr
- 前歯がおかしい？！
  「前歯がおかしい感じです。少しグラグラする様な、匂いもします。」と言って来院されました。その時の口腔内写真です。そっと外すと、ボロボロになった根っこが見えました。レントゲン写真を撮ってみると根っこがあるには有るのですが、とても短く、根っこの治療も不安でした。患者さんには「再治療したとしても、長期間維持することは難しいですよ！」ということをお話しして治療してみることにしました。根っこの中の治療を行い、歯茎の下まで虫歯になっていたので歯茎を少し取り除いて柱を立て直しジルコニアのブリッジで修復しました。見かけ上は綺麗になりましたが、これだけ根っこが短いと正直今後どれだけ持つかはなんとも言えません。患者さんの了解を得て、写真掲載しています。【久留米の】くまもと歯科医院
  2025年04月26日(土)
  8
  テーマ：
  虫歯治療
23Apr
- 抜歯時、骨を作る場合、作らなかった場合
  重度の歯周病で歯根周囲の骨が吸収してしまった患者さんに、1年ほど前に「抜歯をする時骨を作る処置」を行なっていました。骨を作る材料を準備して抜歯を行い、「骨を作る処置」を行なっていました。すると1年後、「インプラントを行いたい」と言われたのでレントゲン写真、CTなどを撮影しました。そしてCT像です。抜歯部に大きな凹みは見られません。しかし、３ヶ月ほど前に歯根の破折でやむをえず緊急で抜歯をした患者さんも「インプラントをしたい。できますでしょうか？」と相談に見えました。その方の歯茎の状態とレントゲン写真です。この奥歯の部分のCT像です。大きく皿状に凹んでいるのが分かります。この様な状態でインプラントを行うことはできないことはありませんが、技術的にもかなり困難なケースになります。「入れ歯」しかできない場合は特に必要とは言いませんが、「入れ歯ではなく快適に」と考えられる場合は「骨を作っておく」ことはメリットが有ると思います。患者さんの了解を得て、写真掲載しています。【久留米の】くまもと歯科医院
  2025年04月23日(水)
  7
  テーマ：
  再生治療
22Apr
- みんな元気でした！
  昨年冬に見た時、枯れた様にしていた「タラの木」せっかく楽しみに育てていたのに、と思っていたら春になったらまたこんなに新しい芽を出してくれました。先日ネットニュース見ていたら山菜採りに行った男性が事故に遭われたニュースを読みました。私はそんなことできないので、でも食べたいので庭で育てています。葉を痛めていた「八朔」もこんな元気な芽をそして中庭のレモンも葉を落として弱っている様に見えましたがもう直ぐ花が咲きそうです。北側の庭の「ヒメシャリン梅」にも綺麗な花が咲いていました。庭には先月から除草剤を撒いているので、雑草は少ないのですが「葛（かずら）」が至る所に蔓延り始めました。「葛」に対しては除草剤は無力です。「ウイルス」や「カビ」に対して「抗菌剤」が効かないのと似ています。裏の柿の木の周囲に「蕗（フキ）」が生えていたので有り難く頂きました。そして小さな蕗は残して、周りの雑草は取り除いておきました。全部刈り取るのは簡単ですが、「蕗だけ残す」というのは大変でした。刈り取った草むらには「カチガラス」が餌を求めて来ていました。まるで自分の庭の様です。夕食は「日田焼きそば」をつくりました。スーパーを覗いていたら「日田焼きそば麺」を売っていて、食べたくなりました。味噌汁も作って、焼きそばセットです。「日田焼きそば」はこちらの方では有名です。昨年冬に見た時、枯れた様にしていた「タラの木」せっかく楽しみに育てていたのに、と思っていたら春になったらまたこんなに新しい芽を出してくれました。先日ネットニュース見ていたら山菜採りに行った男性が事故に遭われたニュースを読みました。私はそんなことできないので、でも食べたいので庭で育てています。葉を痛めていた「八朔」もこんな元気な芽をそして中庭のレモンも葉を落として弱っている様に見えましたがもう直ぐ花が咲きそうです。北側の庭の「ヒメシャリン梅」にも綺麗な花が咲いていました。庭には先月から除草剤を撒いているので、雑草は少ないのですが「葛（かずら）」が至る所に蔓延り始めました。「葛」に対しては除草剤は無力です。「ウイルス」や「カビ」に対して「抗菌剤」が効かないのと似ています。裏の柿の木の周囲に「蕗（フキ）」が生えていたので有り難く頂きました。そして小さな蕗は残して、周りの雑草は取り除いておきました。全部刈り取るのは簡単ですが、「蕗だけ残す」というのは大変でした。刈り取った草むらには「カチガラス」が餌を求めて来ていました。まるで自分の庭の様です。夕食は「日田焼きそば」をつくりました。スーパーを覗いていたら「日田焼きそば麺」を売っていて、食べたくなりました。味噌汁も作って、焼きそばセットです。「日田焼きそば」はこちらの方では有名です。
  2025年04月22日(火)
  8
  テーマ：
  院長のつぶやき
18Apr
- 「ほっぺたにできものが！」
  先日来院された患者さんが「先生、2〜3日前から右のほっぺたに何かできものが出来ています。悪いものでは無いでしょうか？」と言って来院されました。その時の口腔内写真です。なるほど右の頬粘膜の内面に直径3〜５ミリ程度のポツンとした隆起が見えました。しかし、左側のほっぺを見てみてもやはり似た様な隆起が見られます。「耳下腺乳頭」でした。耳下腺で作られた唾液が口腔内に分泌される開口部です。正常に比べ、やや赤く、腫脹している様でしたが軽度の耳下腺炎を起こしていたかもしれません。いずれにしても本来そこに有るものです。下顎を見るとこの様に顎の中にヒダヒダが有って、そこに無数の顎下腺や舌下腺の開口部が有ります。ここからたくさんの唾液が出て来ています。普段は自分では気が付かないかもしれませんが、何か痛みが出たり、腫れたりするとその存在に気づくことが有ります。時々自分の口の中、鏡で覗いて見てみましょう。患者さんの了解を得て、写真掲載しています。【久留米の】くまもと歯科医院
  2025年04月18日(金)
  10
  テーマ：
  虫歯治療
15Apr
- カラスに損害賠償を！
  先日庭の草刈りをしていて草刈機に針金のハンガーが絡まって、草刈機が壊れてしまいました。「なんでこんなものが草むらに落ちているのだろう！」と思って見回していると、庭の一角に鳥の巣と一緒に金具が集められていました。「鳥の巣と金具？」と不思議に思い先日枝の伐採を行なってくれた業者の方に問い合わせてみました。すると「枝の伐採をしていたらカラスの巣が有って、いろんな金具も集めて来て巣を作っていました。取り除いて庭の隅に置いていました。」との返事でした。「カラスだ！！」これだけでは十分な証拠にはなりませんが、こんなものを集めて巣を作っていたカラスが許せません！草刈機は壊れて、修理代何万掛かるかわかりません。カラスに弁償させたい気分です。（怒！）
  2025年04月15日(火)
  4
  1
  テーマ：
  院長のつぶやき
14Apr
- 「大木　切ります！」
  桜も終わり、庭はまさに春という感じで「若葉の頃」という言葉がぴったりです。南側の庭は柘植や緑の紅葉、蝋梅たちが微妙に色合いを変えて輝いています。北側の庭も赤い紅葉や黄色の紅葉、梅そして奥の方には柿の木にも若葉が。そしてヤマボウシには白い花が。当然、裏庭は雑草が生い茂って「草刈りの季節」も始まりました。そして除草剤の散布も。こちらは昨年、バッテリー式のタンクを買いましたのでとても楽になりました。そして庭の栴檀（せんだん）が大きくなり過ぎていたので業者の方に切って頂きました。「大木切ります！」というやつです。5年に一度くらいやらないと、どんどん大きくなり、台風などの際に近所の家に枝が折れて落ちる恐れがあります。でも費用がかかります。（涙）【久留米の】くまもと歯科医院
  2025年04月14日(月)
  5
  テーマ：
  院長のつぶやき
12Apr
- 骨隆起除去の相談　千葉から！！
  先日、新患の患者さんが私の骨隆起除去のケースのブログを見てわざわざ千葉から相談にいらっしゃいました。「骨隆起が有って除去したいが、担当の先生から歯間乳頭部から手術すると言われましたが、先生のブログのケースの様に歯間乳頭部を残して手術は出来ないか？」という相談でした。この患者さんがおっしゃっていたのは、この様な切開方法ではなくてこちらの様な切開方法で手術をして欲しい、この様に歯間乳頭を残した切開方法で手術することは困難なことなのか？という相談でした。この患者さんは色々とよく調べられていて、上記の様に歯間乳頭部から切開すると、歯肉の退縮が起こるのではないか？ということを心配されていました。心配されている様に、歯間乳頭部から切開すると術後はこの様にある程度退縮することは避けられないと思います。しかし、歯間乳頭を残して切開するとこの様に歯間乳頭部にほとんど影響を与えません。歯肉も骨隆起を除去することでゆとりが生まれますので、テンションに余裕が生まれ、傷が裂開することはほとんどありません。ただこの患者さんは「治療は全身麻酔でしか受けれない。」という事で、「当院では全身麻酔を行う環境は持っていない」ことをお伝えすると「千葉周辺の大学病院や総合病院で、この歯間乳頭を残す方法でやってくれるところを探します。」と言って帰られました。今時電話やメールでも良かったのでは？とお尋ねすると「直接会って相談したかった！」とのことでした。わざわざはるばる来て頂き嬉しかったのですが、高い費用と時間を使って来て頂き、申し訳ない気持ちでした。技術的には非常にシンプルな方法なのでどこかやってくれる先生は沢山いらっしゃると思います。うまくいくことを願っています。患者さんの了解を得て、写真掲載しています。【久留米の】くまもと歯科医院
  2025年04月12日(土)
  8
  テーマ：
  先進/最新の医療
10Apr
- 上顎のインプラント
  ７番目の歯を失くされてインプラントを行っていました。しかし、６番目の歯も破折し、どうするか患者さんと相談していました。インプラントと生活歯のブリッジは適当ではないので、入れ歯を装着するかインプラントを追加するか悩まれていましたが、まだ年齢も若く、入れ歯の不自由さはご家族から見聞きしていて、今回もインプラントを行いたいということで処置を行いました。CTで骨の高さ、幅を確認し、手術を行いました。骨の高さは問題なかったのですが、舌側の骨の吸収が大きく、この部分に骨造成処置を併用して手術を終了しました。3〜４ヶ月待って次の段階へ進みます。患者さんの了解を得て、写真掲載しています。【久留米の】くまもと歯科医院
  2025年04月10日(木)
  4
  テーマ：
  インプラント治療
07Apr
- 桜　満開！
  昨日も実家に帰っていました。庭の桜は満開、少し散り始めの状態でしたが青空に映え、とても綺麗でした。春満開！ですが、庭の菜の花も満開を過ぎて、根を蔓延らせ始めました。そこで「刈払い機」を使って取り除きました。「刈払い機」は３台持っていますが今回使用するのはこのステンレス刃のタイプです。これで刈るとこんな大根の様な根っこが見えます。刈り取った菜の花は集めて少し乾燥させて焼却します。庭はスッキリしました。夕食は簡単に「すき焼き風」こんな感じの夕食でした。【久留米の】くまもと歯科医院
  2025年04月07日(月)
  3
  テーマ：
  院長のつぶやき
05Apr
- 重度の歯周病の治療　GBR
  「奥歯がぐらぐらする。痛くて噛めない！」と言って来院されました。その時の口腔内写真とレントゲン写真です。歯茎が大きく腫れているわけでは有りませんでしたがレントゲン写真を見ると６番目の歯と７番目の歯の間の骨が大きく吸収しているのがわかります。これだけではよくわからないのでCTを撮影してみました。すると頬側に２根あるうちの後方の根の周りの骨はほとんど吸収してしまっているのがわかります。さらに郊外の根周囲の骨も、ほぼ根尖部分まで吸収してしまっているのがわかりました。GBR(歯の周りに骨を作る処置）をするには少し手遅れの感もしましたが、患者さんの強い要望でやってみることにしました。歯肉を剥離すると周囲骨が大きく吸収し、不良肉芽を形成していました。これを「ピエゾ機器」を使って丁寧に除去していきました。５番目の歯の遠心部分に少し歯石が沈着していましたが、多くはありませんでした。紙面を清掃した後歯槽骨を誘導してくれるお薬を塗布し骨を作る材料も填入し閉鎖しました。術後のレントゲン写真です骨を作る材料を転入したので、６、７間は白っぽく見えています。あとはこの材料が石灰化するまで4〜６ヶ月待ちます。全体のレントゲン写真を見てみると下顎の７番目の歯がないのがわかります。この状態では上顎の６番目の歯に大きな負担がかかることが想像されます。今後、この部にインプラントを行うことも予定しています。患者さんの了解を得て、写真掲載しています。【久留米の】くまもと歯科医院
  2025年04月05日(土)
  5
  テーマ：
  歯周病治療

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