『柚珍秘密箱(ゆうちんひみつばこ)』という、柚子料理ばかりを集めた
江戸時代中期(1785年)のレシピ本に載っている混ぜご飯です。
醤油ご飯に柚子と胡麻の香り…。
手間いらずの割に、しみじみと、日本人に生まれて良かった…
と思わせてくれる御馳走です。
是非、お試しください。
「柚子飯(ゆずめし)」
■材料
・柚子の皮…1/4個分
・温かい御飯…1杯分
・醤油…小さじ1
・黒胡麻…少々
■作り方
1)柚子の皮を薄くそぎ、みじん切りにする。
2)温かい御飯に醤油をかけてざっくりと混ぜ(ムラがある方が
味の変化があって良い)、1を加えて混ぜる。茶碗に盛って
黒胡麻をかける。