一日一品江戸料理―195「松茸お浸し」
松茸をお浸しにするなんて、なんとも贅沢な料理ですね。
松茸が椎茸より安かった頃ならともかく、ご紹介しておいてなんですが、
よほど松茸が余らない限り、自分では二度と作らないと思います(笑)。
おいしいことはおいしいのですが、人工栽培に成功して、数百円単位になったら
またお会いしましょう…という感じですね。
「松茸お浸し」
■材料
・松茸…2本
・ほうれん草…1束
・だし…大さじ2
・醤油…大さじ1
・柚子…一個
■作り方
1)松茸は石づきを薄く削ぎ、さっと洗って水けをおさえ、少量の塩を振って網焼きにし、手で裂く。
2)ほうれん草は根の方から熱湯でさっと湯で、冷水に取って5cm幅に切り、絞る。
3)1と2を混ぜ合わせ、だし、醤油、柚子のしぼり汁を混ぜてかけまわす。