患者さんから
CVポート希望されたのは
初めてです
By主治医
あなたは、
もう、
忘れたかしら
赤い手ぬぐいマフラーには
してないけど…
点滴のルートがとれず、
5回針を刺されたことを。
日付 | 内容 |
---|---|
6/2 | 退院 |
6/7 | 診察 |
6/10 | 診察 |
6/14 | 診察 |
6/15 | 病理検査説明、治療方針決定 |
6/21 | 診察 |
6/24 | 診察 |
6/27 | 抗がん剤オリエンテーション |
6/28 | CVポート埋め込み手術 |
6/29 | 診察 |
7/1 | 抗がん剤開始 |
いやだ
いやだ
いやだ
それでなくても、
抗がん剤こわいのに、
針何回も刺されるの
いやだ
漏れる心配するのも
いやだ
やだよー
というわけで、
自分から
CVポート入れたい!
と言ったら、
主治医にビックリされました。
先生の初体験ゲットです
項目 | 説明 |
---|---|
CVポートとは? | CVポートは、長い間点滴や血液検査が必要なときに使われる医療機器で、皮膚の下に入れて静脈にアクセスできるようにするものです。これがあると、何度も注射をする必要がなくなります。 |
CVポート埋め込み手術とは? | CVポートを入れる手術は、首や胸に小さな切り口を作ってポートを皮膚の下に入れ、静脈にチューブをつなぐ手術です。麻酔を使って行われ、だいたい1~2時間ぐらいかかります。 |
メリットは? | CVポートのメリットは、点滴や血液検査が簡単にできて、静脈への負担が減ることです。また、皮膚から静脈へのアクセスが安定するので、治療がスムーズに進みます。 |
デメリットは? | CVポートのデメリットは、感染したり、ポートが詰まったり、周りの皮膚に変化が起こることがあることです。さらに、手術が必要なので、お金や入院が必要になることがあります。 |
ポートフラッシュとは? | ポートフラッシュは、CVポートの内部を清潔に保つために、定期的に生理食塩水や抗凝固剤を注入することです。これにより、ポート内で血液が固まるのを防ぎ、ポートの機能を維持します。 |
現在、
抗がん剤治療は終わっていますが、
まだ、
ポートちゃんは、
左の鎖骨の下あたりに、
ちょこんといます
1カ月~1カ月半に1回、
ポートフラッシュ
しなくちゃですが、
だいたい
4週間に一度
通院しているので、
診察と
リュープリンの注射と
ポートフラッシュが
セットになっています。
ポート埋め込み手術は、
局部麻酔なので、
最初から最後まで、
意識ありです
右胸全摘手術のときは、
まったく余裕なかったので、
ほぼ記憶にない手術室。
こんなとこ
通ったっけ?
こんなの
あったっけ?
こんなんなってたんだ?
と
ジロジロ
見学してきました。
手術は、
最初に注射で麻酔をして、
痛かったら言って。
方式で、
麻酔の注射を追加していく
感じ。
電メスで切ると、
こげた匂いがするし、
先生と助手の
話し声聞こえるし、
(助手さん、
スミマセンって言わないで!
何やったの?
ねぇ、何やったの?)
↑
清潔な布を
術部以外はかけられているので、
「見る」ことはできない。
なんともかんとも、
珍しい体験ができました。
たいして痛くないし、
(麻酔のおかげだが)
短時間だし、
わたしの通院している病院では、
日帰りできました
のちのちの
楽さ加減からして、
わたしは、
CVポート入れてよかったな
と思ってます。
さて、
とうとう準備OK.
抗がん剤治療へGOです。
まる。
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