クルマーシーは日本にいるよ。 -5ページ目

クルマーシーは日本にいるよ。

今日もこんにちは。これから新しい生活です。

上目黒にある我が家は、とにかく古くてボロくて、冬になったら隙間風がピューピューで、駅から遠いし、壁は薄いし、床はちょっぴり傾いてるし、と不良点を挙げればきりがないほどの問題児です。

とはいえ、角部屋で窓が大きく2面あるし南向きで日当たりが良いっていうだけで、他の小さな問題なんて、まあ大目に見れちゃうような、そんな部屋です。
そんな部屋に是非遊びに来たいというピロミちゃんが満を持してやってまいりました。

数少ない、イギリス時代からの友人です。

そんなピロミちゃんもロンドンでアートを勉強して帰ってきて、今でもコツコツと作品製作を続けております。
美味しいご飯を食べて、宴もたけなわとなったところで、ピロミちゃんが初めて作ったというMoving Image作品を鑑賞しました。
その、おもしろいことよ!

彼女のペインティングやドローイングだけでは、あぁ、まだまだ私はわかっていなかったのだな。
と、思うほど世界が広がっておりました。
その作品はどこで見れるのか?というと、それはまさにピロミちゃんのMP3プレイヤーで見れます。
サイトにアップすればいいのにね。

しかし、鉛筆マニアの彼女のドローイングも素敵です。

$クルマーシーは日本にいるよ。-Untitled 2009
Untitled 2009

踊るような線。
こんなことをね、毎日毎日地道にやってるんですね。ピロミは。

次のが楽しみ。
いろんな事が中途半端で宙ぶらりんのまま、私の心のスタジオの天井からぶら下がっています。
全部製作途中で何かしらの問題が発生し、前へ進めなくなってしまったのです。
あれも、それも、これも、あっこのも。

とはいえ、それぞれが抱えている問題は然るべききっかけとタイミングでまた進み始めます。
そのタイミングがくるまで、ほっとくといい。

その宙ぶらりんになっているもののひとつを手にとって、また作業台の上に置きました。
それは、お兄ちゃんの結婚式ビデオです。

もー、何ってさ。
5部構成で製作しているこのビデオ。
結婚式直前→式@教会→式終り&写真撮影→披露宴→写真まとめ、でFin!となる予定ですが、この披露宴部分のBGMが今までどうしても思いつかなかったのです。

だけど、なんとなく気持ちもまとまってきて、「よし。シンプルにしよう。グダグダはなし!あれもこれもはなーしーよっ!」ということでこれはどうだろう。
うれしくて、幸せな雰囲気。



と、なったんだけどこれ歌詞が変なのね。

   レストランで君がオーダーする時、皆は君に笑いかけてくるだろうね。
   だけど支払いは君にさせようとするよ。

そんな、そんな!
やだ、やだ!
やめて、やめて!
楽しい披露宴が台無しじゃない!!

ということで、別の曲をまだ模索中です。
そろそろ見つかるはず、なんだけどな。

そこで、ふと思いました。

私は曲の中に「don't know」って歌詞があると、好きみたいです。
「don't know」という言葉ではなくて「ドン ノゥ」だか「どん のぅ」っていう響きとリズムが好きなようです。
もっと掘り詰めていけば「ノゥ」だけでもいいかもしれません。
あ、「ノット」でもいいね。

だからなのか、この曲が大好き。



愛しの、夢の、「の」オンパレード!

体が自然にツイストしちゃいますね。


「雨の日曜日が好き。」

と言ったのはピーコさんで、私はそんなことを言うピーコさんが好きです。

もし私が男で加えて男の人が好きだったとしたら、ピーコさんのようなボーイフレンドと雨の日曜日を過ごしシャンソンなんかを歌ってもらおう。
お茶と、小さいお菓子をつまもう。

確かに雨の日曜日も悪いものではないけども、「やあ!来週の日曜日は日曜大工をしよう!」とえっつんと約束していた日曜日に限って言えば、雨は好ましくないわけです。

しょうがないのでお風呂にお湯を落とす。

ドコドコドコドコドコ。

先週、ハンズで作った革のブックカバーを外した本を湯船に持ち込む。

$クルマーシーは日本にいるよ。-辺見庸 ゆで卵
「ゆで卵」辺見庸 1998

1995年の地下鉄サリン事件に遭遇した作者が、神谷町で嗅いだサリンの香りとその実体験をもとに書いた小説です。
ブックオフでほとんど目隠し指さし状態で選んだ本ですが、その言葉の表現がチャーミングでスマートでおもしろい。

ふむふむふむ、おぉ...、ふむふむふむと読み進めていくとえっつんから電話が鳴る。

日曜大工の予定がおジャンになり、途方に暮れたた上にお腹がマックスで空いてきた我らは何か達成感がほしくなり、禁断のラーメン二郎に行くことにした。

「こんな雨だからさ、みんなラーメンなんて食べに行かないよ。きっと空いているよ。」

という読みは超甘アマで、実際に並んでみると余裕の1時間越えでようやくラーメンに辿り着く。
こんな達成感は久しぶりだ!!

$クルマーシーは日本にいるよ。-ラーメン二郎

私は小ラーメンでも、普通に負けてしまいます。
例によって食べきれず、麺をせっせとえっつんの椀に大移動し、お腹なんてパンパンのぽっこぽこで、歩こうにも体をまっすぐに出来ず、「もう2度と行くもんか!もう2度と行くもんか!」なんてちょっとラーメン二郎を憎んだりして、シャンソンとは程遠い雨の日曜日を過ごしました。

だけど、どうして、あんなにもう懲り懲りと思っても、今思い出すと、また行ってもいいな、と思う。
写真を見ると、ああ、行きたいな、とさえ思う。

不思議ね。