久しぶりに会うヨーコさんとアンガス夫婦は、まあ、たいして変わった様子もなく相変わらず二人そろって私を駅まで出迎えてくれました。
改札の向こう側で、私を見つけてニヤニヤと笑っていました。
2人並ぶ姿は、まだ懐かしさも沸き上がらないくらい、昨日見たんじゃないかってくらい、いつもの風景でした。
伊豆は雨。
海にも行けず。ボーリング場も満員。
なので向かった先はかつらぎ山ロープウェイです。
もちろん、ロープウェイに行ったところで世界は雨です。
雨のロープウェイに乗ろうと思う人などそうはおらず、私たち3人は貸し切り状態のロープウェイを満喫しました。
ロープウェイの窓の水玉模様がとてもかわいらしい。

下を見下ろすと、そこはまるでおとぎの国を覗いているような嘘みたいな空間です。
なんたってこのポコポコとはえている蜜柑の木が愛らしい。

10分ほどでかつらぎ山の山頂に着きました。
そこから見える景色は深い霧です。
あたし、霧って大好きです。
淡く、霧の向こうが見えそうで見えない。

どうですか。この詩的な光景。
吸い込まれそうだよね。

普段の生活では見れない霧の世界は、あの虚ろなイギリスの情景を思い出させます。
夜はヨーコさんのご家族と親族の方々と美味しい魚料理をいただきました。
雨の伊豆もいいものです。

