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クルマーシーは日本にいるよ。

今日もこんにちは。これから新しい生活です。

3月頭の週末に、伊豆の友人を訪ねるべく静岡一人ぶらり旅をしてまいりました。

久しぶりに会うヨーコさんとアンガス夫婦は、まあ、たいして変わった様子もなく相変わらず二人そろって私を駅まで出迎えてくれました。
改札の向こう側で、私を見つけてニヤニヤと笑っていました。

2人並ぶ姿は、まだ懐かしさも沸き上がらないくらい、昨日見たんじゃないかってくらい、いつもの風景でした。

伊豆は雨。
海にも行けず。ボーリング場も満員。
なので向かった先はかつらぎ山ロープウェイです。

もちろん、ロープウェイに行ったところで世界は雨です。
雨のロープウェイに乗ろうと思う人などそうはおらず、私たち3人は貸し切り状態のロープウェイを満喫しました。

ロープウェイの窓の水玉模様がとてもかわいらしい。
$クルマーシーは日本にいるよ。-ロープウェイ

下を見下ろすと、そこはまるでおとぎの国を覗いているような嘘みたいな空間です。
なんたってこのポコポコとはえている蜜柑の木が愛らしい。

$クルマーシーは日本にいるよ。-蜜柑の木たち

10分ほどでかつらぎ山の山頂に着きました。
そこから見える景色は深い霧です。
あたし、霧って大好きです。
淡く、霧の向こうが見えそうで見えない。
$クルマーシーは日本にいるよ。-かつらぎ山の霧

どうですか。この詩的な光景。
吸い込まれそうだよね。
$クルマーシーは日本にいるよ。-霧

普段の生活では見れない霧の世界は、あの虚ろなイギリスの情景を思い出させます。

夜はヨーコさんのご家族と親族の方々と美味しい魚料理をいただきました。
雨の伊豆もいいものです。
最近夜な夜な帰り道を行くと、角を曲がった当たりに、さも突然に、いい香りがします。

朝ではなく、夜なのです。

本当にドキッとするくらいいい香りで、非現実的な空間へワープしたかのような感覚に落ち入ります。

毎年、この時期なのかわからないけども夜道を歩くといい香りがして驚くということがあったのですが、なにせ夜道なもので一体全体正体がわからないのです。
何かの花に違いない。
されど、花なぞいくらでもあるのです。となると、どの花なのかわからない。

「これかな?」と思い鼻先を近づけてみても、あの夢のような香りがどこかへ消えてしまっているのです。

しかし。

あたしも何年もそんな夜の不思議に首をひねってばかりいられません。

その、スメル オブ ドリームの正体はこの子じゃないかな。

$クルマーシーは日本にいるよ。-トベラ


扉と書いてトベラと呼ぶのだそうです。

真っ暗な夜道にこのような香りに包まれると、なんてLife is beautifulと思います。
先月23日に28歳となり、そのおかげで先月から色んな人にお祝いのメッセージやらプレゼントを頂いて、クルマーシーは非常に感激しております。

照れくさいものです。

さて、28歳になりましたがいままで通り目標は「へこたれないこと」を掲げて頑張ります。

この誕生日フィーバーで浮かれ気分なのは昨日までと心に決めましたので、本日は大人しくワークをしています。

さて、仕事帰りの電車に乗るとヘッドフォンで音楽を聴きながら普通に声に出して歌っている小太りな若い男性がいました。

しゃばらそりぽねおっ しょぱりえにこえに~」

私は身を潜めてその男性の発する言葉を聴こうとしていたのですが、いやこれが、まったく何を歌ってるのかわからない。
日本語なのか。外国語なのか。それすらわかわない。

そしてその電車が渋谷駅に着き扉が開くのを皆がウズウズと待っている間、小太りの若い男性はまるでその人々のウズウズ感を代弁するかのように歌声を徐々に大きくしていきました。

「むにゃむにゃむにゃにゃ~。むにゃふしゃりけろ~。」

そしていよいよ扉が開いた瞬間、彼はこう叫びました。

「誰もがマリオネット!!」
って。

笑っちゃうよね。
あたしは笑っちゃったよ。

で、これが誕生日フィーバーの終わり。

$クルマーシーは日本にいるよ。-バラ