ここ数年、気候変動の影響なのか夏の時期に35℃以上の日が増えています。そんな時期にキャンプをしようとすると快適に過ごす事が出来ません。
一般的には標高が高いキャンプ場や林間で木陰が多いキャンプ場がお勧めです。
でも夏の時期だからやはり海辺でキャンプがしたい!
私の日陰のない海辺でのキャンプの工夫を紹介します。今回はキャンプマナビスの海サイト(電源あり)で過ごした様子です。
①テント選び
個人的な意見ですがテントに直射日光が当たった時にポリエステルの幕とTCの幕ではポリエステルの方が温度が高い印象を受けます。なので夏場はTC素材のテントを使用します。
もちろん色は白により近い物を使います。
さらにテントの上部にシールドルーフがあり、さらにその面積がより大きい物を選びます。
以前、車で実験したときに外気温度32℃で白い車の表面は50℃前後ですが、カバーがかかっている所は33℃とほぼ外気温度と同じでした。
テントも同じでテントの上部が直射日光で熱くなってもシールドルーフがあればテント内側の上部は外気温度程度にしかなりません。
以上の理由で私はTC素材のOgawa アポロン Orenge別注を使用しました。
②ツールームテントのレイアウト
直射日光を受けるとテント内部の温度は側面にも日光が当たるのでテント内部は温度が上がります。
当然全面メッシュにして風通しを良くしますがそれでもテントの上部・中部・下部では温度が違うので我が家は一番温度が低く風通しがいいお座敷スタイルで過ごしていました。
③タープの選び方
今までは私も遮光性が強いTC素材のタープを使っていましたが昨年から遮光率99%のタープを夏場は使うようになりました。TC素材とは全くタープ下での涼しさが違う事にびっくりします。私はロゴスのタープを使用してます。
④ポータブルエアコンの導入
今回は電源サイトだったのでポータブルエアコンをインナーテントに導入してみましたが、日中の一番暑い時間帯でも十分にインナーテントの中を冷やしてくれました。
今回は扇風機とポータブル冷蔵庫も使用して快適に過ごしました。
タープを遮光率99%で日陰を作り、ツールームテントはお座敷スタイルで涼しくさらにインナーテントはポータブルエアコンで冷やして快適に過ごしました。
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