①のつづき・・・。







2024年4月28日(日)
旅2日目。
標高1,037mの高原の駐車場で迎えた朝。
快晴です。


昨日すでに、家で天ぷらにするには十分な量の『たらの芽』が採れたので、今日はノープラン。
2泊3日の旅、早くも2日目にやることがなくなりました(^◇^;)





今日はお天気も良さそうなので、景色を見ながら産山村に『青梗菜』を買いに行きつつ、来年の『たらの芽採り』の参考に、道中のたらの木調査でもしようかな?





九重の山で、追加の『イタドリ』をちょこっと採って、


産山村へ=3=3=3




まずは、いつも『青梗菜』を買っている『池山水源』の無人販売に行ってみましたが、『青梗菜』は置いていなくてガッカリ。





次は、『扇棚田』へ=3=3=3


指差し 残念、棚田に映る水鏡を期待していましたが、こちらもまだ水が張られておらず空振りです。

代わりに、前日から放牧されたばかりの牛さんたちのお食事タイムに遭遇できましたよ。

でもね、瑞々しくて美味しい若草をモリモリ食べてお腹いっぱいの牛さんたち、農家さんが与えるパサパサした配合飼料は食べたくないみたい
( ´艸`)

『そんなん、口の中の水分全部持っていかれるんだモ~🐮食べたくないモ~🐮』

と思っているのかいないのか、牛さんたちに配合飼料を食べさせようと頑張っている若い農家さんたちに、必死で抵抗していました。





 『扇棚田』の次は、初めての山菜を探したくてキレイな水が湧く水源へ=3=3=3





すると、駐車場に止めた車のすぐ後ろで、お目当てのブツを早速発見
(≧∇≦)b


指差し ようやく見つけたコレ!
天然の『三つ葉』です!!
(まだ食べてないからたぶんね。)





日出町の自宅の近くでも『三つ葉』を探していたのですが、

指差し 似ている様で何か違う・・・。
多分これは、似ているけれど有毒の『キツネノボタン』の若い葉っぱ。


指差し 『三つ葉』にはうぶ毛が生えていないから、うぶ毛が生えていたら100%ニセモノなんだそう。
前回採った『三つ葉らしき葉っぱ』の写真を拡大してみると、しっかりうぶ毛が確認できました。
(勉強のため写真を採って匂いを嗅いだだけ、食べていません)

後は摘んだ時の切り口をクンクン嗅いで、三つ葉の爽やかな匂いがしたらOK!

山菜や野草は、1本1本、目と鼻、触感など五感を働かせて慎重に毒草を見分けて摘まないと、命の危険と隣り合わせ。


指差し 遊歩道を歩いていくと、右にも左にもあちこちに三つ葉の群生地。

野生の三つ葉って、スーパーで売られている物に比べると、茎は短いけれど葉っぱはこんなに大きくて、とても同じ『三つ葉』とは思えない位。





狙っていた野生の『三つ葉』が初めて収穫できて大満足で産山村を後にしました
(≧∇≦)b





山菜採りに夢中になりすぎて、お昼ごはんにありつけたのはPM2:00。


指差し 車に積んであったカップ麺はこの通り、気圧でパンパンに膨らんでいます。





車の中でお湯だけ沸かして、


指差し カレー麺で外ランチ。(←なでしこ風)
外で食べると2割増しで美味しいね。


指差し 人馴れし過ぎなニャンコのいるジェラート屋さんで、


指差し デザートのラムレーズンジェラートを。
さっぱりウマー(≧∇≦)b


指差し 眠いニャー。





さてさて、GW前半戦、本当は2泊3日の旅の予定でしたが、明日はお天気下り坂。
たくさんGETした『たらの芽』『イタドリ』『野ブキ』など、山菜の下処理にはとっても時間がかかるので、1日繰り上げて帰る事になりました。





帰った日の夜は、山菜の下処理祭り(^◇^;)


指差し 野ブキを茹でて皮を剥いてあく抜き。(写真はナシ)

上の写真は、イタドリ 。
皮を剥いて、(左上)メンマ用にカットして斜め切りし30秒茹でてあく抜き中の物、(右下)ジャム用に輪切りにして砂糖をまぶす前の物。





GW最終日は、山菜の調理地獄の後、山菜の天ぷら祭りになりました(≧∇≦)b