6/10~24まで2週間の『野いちご活』で採りためた『クマイチゴ』で、



今日は朝から、ジャム作り。
次回の参考のための備忘録です。





【材料】
木イチゴ(クマイチゴ):925g
上白糖:388g(クマイチゴの重量の42%)
レモン果汁:15g
ブランデー:キャップ1杯


指差し 冷凍保存のクマイチゴに、上白糖(クマイチゴの重量の42%)を加えて、浸透圧で水分が出て、砂糖が溶けるのを待ちます。


指差し どこかのサイトに、ペクチンは100℃で20分以上加熱すると壊れてしまうとか、弱火でコトコト煮たジャムはボンヤリした味になるから、ジャム作りは『短期決戦』と書かれていたので、強火でガーッと炊いてみます。





クサイチゴと比べると、アクがほとんど出ないし、いちご特有の華やかな香りもあまりしません。
色もくすんだ様な色なので、発色効果があるのかどうかは知らんけど、効果がある事を期待して、早めにレモン果汁を投入してみます。


↑ポッカサッポロ公式より





そのままほどほどなところまで煮詰めて味見。
砂糖は当初40%にしていたけれど、ちょっとぼんやりした味だったので42%になる様に追加してみました。






ジャムテストは毎度良くわからないのでパス。
程よく水分が飛んだところで火を止めて、香り付けにブランデーをキャップ1杯加えて完成とします。






【瓶の煮沸と長期保存のための脱気】
煮沸消毒した300ml瓶の肩口まで、出来立て熱々のジャムを詰めて、緩く瓶の蓋を閉め、肩口から2cm程下までのお湯で5分ほど加熱。(←大方のネット情報では15分となっていたけど5分で様子見。)



指差し 加熱後、瓶を取り出し、蓋を少し緩めてからしっかり閉める。


指差し 鍋に瓶を戻し、鍋に蓋をして15分加熱。
加熱すると瓶の蓋が緩むらしいので、瓶の蓋をまし締めして、煮沸完了としました。








指差し 300ml瓶2本分の『木イチゴジャム(=クマイチゴジャム)』が完成。






お鍋にちょこっと残った『クマイチゴジャム』を味見してみると・・・




うんっ?
ちょっと変わった味がする。
『クサイチゴ』で作ったジャムは、まさしくラズベリージャムみたいな品があり華のある味だったけど、



『クマイチゴ』のジャムは、クサイチゴよりも野性味があり、ちょこっとシナモンの様なスパイスっぽい風味もあり、種の食感も強めな感じ。




個人的には、万人受けする美味しさの『クサイチゴジャム』の方が好みでした。





来年は、早めに『野いちご活(=クサイチゴ)』を初めて、『クサイチゴ』と『マルベリー』 をメインにジャム作りをしてみよう。

たくさん採れる『クマイチゴ』も、もったいないから『クサイチゴ』と『クマイチゴ』のミックスベリーのジャムにしても良いかもね?





【今年上半期の手作りジャムの記録】