①のつづき・・・。




指差し 地図⑦の『乳白色の湯』の後は・・・、





地図④の、川沿いにある、


指差し 『せせらぎの湯』へ。



指差し 緑がかった笹濁りのお湯は、『乳白色の湯』よりも湯温高めで鉄錆の匂い。


指差し 排湯は下の川にダイレクトに流れて行きます。


指差し 2つの湯口のお湯を触ってみると、温度の異なるお湯が出ていました。


指差し 地図の『せせらぎの湯』の解説には、『昭和30年代ボランティア団創設』と書かれています。

後ほど受付のお母さんに聞いてみると、元々今のオーナーさんの持ち物だったこの土地を、一度手放した間に別の方が作られた湯船との事。

この土地を再度買い戻した後、温泉施設として利用するため保健所の審査が下りる様に、湯船に縁をつけるなど、再整備されたんだそうです。





次は3つ目の露天風呂、地図①の『源泉湧き出しの湯(自然湧出)』へ。




指差し ココが1番小さな露天風呂。
泉質は『単純泉』となっていますが、鉄錆臭のする黄土色のお湯。

指差し 目の前には『谷の滝』が流れています。






4つ目の露天風呂は、地図②の、



指差し 『二人の滝湯』。
温泉の説明書きに「噴気休止のあとに滝湯を造りました」と書かれていますが、詳細は不明。

ぬる湯なので、冬に入るのはちょっと厳しそう。






最後の1湯は、地図③の、


指差し 『向き合いの足湯』。
ココは残念ながら『足湯』です。

地図の情報ではこの場所は「大正初期白土活用 ハミガキ粉精製施設」となっており、最初に入った『乳白色の湯』に沈殿していた泥&白土がハミガキ粉の原料だそう。
(泥の方か、白土の方か、ハッキリ聞くの忘れました)





露天風呂じゃないけれど、



指差し こんな遊び心のあるコーナーも。
缶コーヒーなんか持っていって、温めてみるのも楽しそう。
(卵を茹でるのには温度が足りないそうです)





ここの温泉施設、できてまだ3年目らしいのですが、






指差し ちょうど整備が終わって保健所の許可が下りた頃、コロナが始まっちゃったそうなんです。
(興味のある方は、拡大して新聞を読んでね)

受付のお母さん曰く、特に宣伝もしてないけれど、みんながネットに情報を載せてくれて、それを見て人がやって来るんだって。

でも、まだ認知度が低いのか、こんな立派な露天風呂なのに、終始ほぼ貸切。
でも、間違いなくこれから人気が出そうです。





戻ってから『案内看板』を読んでみると、



指差し 一応、露天風呂利用は、水着着用(湯浴み着等でもOK)必須&1時間の時間制限があったみたい。
でも、結構ゆるゆるで、受付のお母さんは『ゆっくり入って来てね〜』って言ってくれたし、途中で入って来られたおじさんは、タオル1枚、お尻丸見えで入ってました。





そして、看板読むまで気付かなかったけど、竹林を歩くの苦手な人のために、事務所横には内湯もあったびっくり

お母さん『どうぞ見ていって〜』っと快く、内湯も見せてくれました。


指差し 『里の湯A』と、


指差し 『里の湯B』

でも、折角ココまで来たのなら、まずは露天風呂、入ってみるのがオススメです。





事務所の中にこんな貼り紙が・・・。


指差し 肉や魚、野菜や卵なんかを持ち込んで『地獄蒸し』もできるんだって。



指差し お母さん、わざわざ地獄蒸し窯の蓋も開けて見せてくれました。
硫黄臭プンプン。
(利用料はサイズに応じて300円or500円)


指差し ココの地主さんと、お隣の『地熱発電所』の方、2人で1年半かけて完成させた温泉施設。

来年には、『サウナ』と『水風呂』も完成予定なんだって。




まだまだ進化を続けそうな『湯山の里温泉』。
ひとつひとつの温泉の歴史を聞くのもとても興味深くて楽しかった。
親切な受付のお母さんに感謝。

来年、サウナが完成した頃に再訪してみたいと思います爆笑