ご観覧頂きありがとうございます。
実は、中の人はスニーカーが少し好きだったりします。
ガチでスニーカーが好きな人みたいに、
抽選をしたりとかはしませんが、シンプルなスニーカーなどを何足か持っています。
今回は、その中でも自分がメインで履いているスタンスミス(CQ2871)と
同じメーカーのアディダスから出ている、アドバンベースコート(EE7690)の比較をしようと思います。
まずは、正面からの画像で比較。
両方ともまあまあ履いているものなので汚れ等はありますが気にしないでください。
右がスタンスミス、左がアドバンベースコートです。
スタンスミスの経年劣化による変色もありますが、
アドバンベースコートのほうが真っ白な感じです。
ちなみにアドバンベースコートもスタンスミスも品番によって差はありますのでご了承ください。
特にスタンスミスは、画像のものは最後(?)本革仕様ですが、
現在はアディダスの方針によりサスティナブル素材の合皮に変わっており、
見た目の質感も変わっています。
(ネット上では改悪とか言われていますね💦)
私は、サスティナブルに変更される情報を仕入れてから、最後の本革仕様を購入しました笑
別角度の写真
では、片足ずつの写真で比較
さっきとは代わり、左がスタンスミス、右がアドバンベースコート
見た目や縫い目はほぼ同じです・・・
ただ、こうやって並べてみるとシュータンの違いとかは分かりますね。
もっと詳しく見ていきましょう。
この画像で見て取れるのは、高さが違うこと。
スタンスミスのほうがペタッとしています。
こうやってみるともっと分かりやすいですかね。
アドバンベースコートはちょっとのっぺりとした印象を与えていますね。
個人的には、服を着た時の全体のルックス的にスタンスミスの低い感じがローカットスニーカーっぽくて好みです。
ただ、ここで注意点ですが、スタンスミスも何種類かあり、俗にいう廉価版はアドバンベースコート
のようにのっぺりとした感じですのでご注意ください。
また、スタンスミスには前側のソールの部分に縫い目があります。
縫い目があったほうがオシャレですが、履いていくうちに汚れていくのが難点です。
画像のスタンスミスも最初は白かったはず・・・
シュータン部分も大きく異なります。
↑スタンスミス
↑アドバンベースコート
スタンスミスは、その名の通りシュータン部分にスタンスミスさんの顔が書かれたシュータンです。
本革を貼り合わせたデザインで、クッションとかは特にないデザインです。
しかし、履いた時に痛いとかは全くなく、ローカットスニーカーとしてぼってりしない印象なのも
このシュータンのおかげでもあります。
ちなみに廉価版のシュータンはクッション性があり、アドバンベースコートのような厚みがあります。
対するアドバンベースコートはランニングシューズのようなシュータンですね。
また、かかと周りも同様にスタンスミスは本革、アドバンベースコートはメッシュです。
↑スタンスミス
↑アドバンベースコート
これは見た目の質感に大きく関わってきますが
アドバンベースコートの価格ではメッシュになるのは必須だと思います。
これは、両方に言えるのですが、
踵の部分が両方とも白いのですぐ汚れます。
スタンスミスは半年履いた段階でそこそこ黒くなっていました。
(本革クリーナーでメンテナンスとして白さを取り戻しましたが・・・)
ちなみにクッション性はスタンスミスのほうがいいです。
また、踵の強度もスタンスミスのほうがあり、かかと周りを固定し
安定感があります。
次は、靴の裏のデザイン
左がアドバンベースコート、右がスタンスミス
これは、差別化を図るためにアドバンベースコートは別のデザインにしたのでしょうね。
ちなみに、靴底全体に言えますが、
アドバンベースコートは真っ白、スタンスミスはちょっと黄ばんだ感じの白です。
ちなみに、廉価版スタンスミスは真っ白です。
個人的に白スニーカーは真っ白が好きなのでアドバンベースコートやスタンスミスの廉価版の色が
好きだったりします。
次ぎは、スニーカーの上部、サイドの拡大画像
まずはスタンスミス
スタンスミスの特徴である3本のラインといい、スタンスミスのロゴといい(これも廉価版は省かれる)
革のシボといい、スタンスミスの本革モデルを買って一番満足するポイントです。
(※CQ2871の感想で革の質感はモデルによって異なります。)
対するアドバンベースコート
スタンスミスに比べて、サイドの革(こっちは合皮ですが)が薄いです。
これは履いた時に違いが分かります。
サイドもスタンスミスやオールスターとの差別化を図ってこのデザインなんでしょうね。
ちなみに、通気口はアドバンベースコートのほうが多いですが、スタンスミスのほうが通気性がいいです。
まあ、これは本革か合皮かの違いが大きいかもしれないです。
そうなるとサスティナブルのスタンスミスは通気性最悪かもしれないです・・・)))
また、雨の耐久性ですがこちらに関しては通気口の多いアドバンベースコートのほうが
深い水溜りに入った時に靴の中に水が侵入しやすいです。
スタンスミスは大雨の時に深すぎる水溜りに入って靴を丸ごと浸水させたことがありますが、
それまではほぼ浸水していないかったので優秀です。
↑但し本革なのでその後の手入れが面倒くさすぎました。
でも手入れをさぼると臭くなるだけではなく革が硬くなりせっかくの本革モデルの良さがなくなってしまいます・・・
ちなみに、アドバンベースコートは合皮だし濡れないでしょ!とおもい水溜りに入ってみたことがありますが、
通気口から徐々に浸水してきました笑
ちなみにサイドの比較画像はこちら
左→アドバンベースコート、右→スタンスミス
スタンスミスのほうが低いのが分かりますね。
また、サイドで細かい部分ですが・・・
↑スタンスミス
↑アドバンベースコート
スタンスミスのほうが凝っているデザインですね
後は、個人的に一番気になった部分ですが・・・
靴紐の質感や太さが異なります。
↑スタンスミス(※純正品ではありませんが、見た目、質感、太さは同じです。)
↑アドバンベースコート
写真では分かりにくいかもしれませんが、実物を見ると一目瞭然です。
もちろん値段の高いスタンスミスのほうがデザイン面でも質感でも勝っています。
アドバンベースコートの靴紐は変に伸びるし太いし紐の造りもあまり好みではないです。
アドバンベースコートの靴紐はコンバースのネクスターの靴紐に似ていますが、
コンバースのようにデザインマッチしていないです。
また、靴紐はアディダスらしく無駄に長いです。
これは、雨の日や路面状況が良くない時に靴紐が汚れるのでマイナス点。
(個人的に靴紐が汚れていると靴全体が汚れているように感じてしまいます)
話はそれますが、自分はスタンスミスの靴紐は半年履いた後にメンテナンスを行い、
その時に純正品と全くおなしデザイン、太さ、
質感の靴紐に変えており、長さも短めにしています。
これですごく汚れやすさが減りました!!
最後に履き心地です。
スタンスミスと比べてアドバンベースコートは中敷きにクッション性がなくコンバースの履き心地に似ている印象。
踵の支えもアドバンベースコートは弱くすく型崩れを起こしそう。
また、重量はどちらも同じくらい。
通気性はスタンスミスのほうがいい。
こんな感じです。
総論すると、
スタンスミスは、無難で王道でオシャレ感があり、運動(スタンスミスでランニングをしたことがありますが
足が痛くなることもなく普通に使えました。)にもオールマイティーに使用でき一足持っていて損がないスニーカー
アドバンベースコートは、スタンスミスよりランニングシューズ要素があり、
値段も安いので、雨の日や汚れそうな時に履くのに適しているスニーカー
そんな印象を受けました。
ちなみに中の人はスタンスミスは日常使いのメインシューズ、
アドバンベースコートはスタンスミスでは汚れそうな場面や趣味のサッカーでボールを蹴る用に使っており
汚れること前提で履いています。
今度は、ボロクソ言われているサスティナブルのスタンスミスを購入し履いてみたいです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。