犬山駅に到着!
まずは駅にある観光案内所で
犬山城下町周遊券を購入
こちらは犬山城を含む城下町4つの施設の入場券がセットになった
お得な割引切符です
事前に調べていたのですが
各施設の規模や所要時間
そもそも犬山到着時間すら決まってない状態だったので
観光案内所で全部回るのにどれくらい時間がかかるか聞いて
確か2~3時間と言われたような…
帰りの電車にも余裕を持って間に合いそうだったので購入しました
犬山に着いてからはこの切符の情報を目にすることも無く
犬山城付近に小さめの表示がありましたが
他の3施設はお城より手前
駅寄りにあるので
表示を見つけた家族連れが今さらこれ見つけても…って呟いてたし
お得切符は下調べ大事
現地に他の切符があれば比較も出来るしね
ではいざ城下町へ
とは言えこんな感じの通りまでは少し歩きます
駅前の通りにも気になるお店が色々
空いてたら行きたいな~
と軽く考えてたフルーツショップ芳川屋さんは大行列
夏休みナメてました
キャッキャ言いながら並んでる若者達を横目に
どんどん進みー
角を曲がるとお城まで真っ直ぐの道へ
この通りに入ってすぐにあるのがコチラ
どんでん館です
犬山祭で曳かれる車山が町屋造りの建物の中に展示されています
とても大きく豪華です
"どんでん"とは
かけ声に合わせて車山の片側を持ち上げ
180度回転させる様のことらしいです
各地にあるお祭りの記念館は
展示の内容が充実してて見応えのある所が多いですね
大きな車山に乗るのは人ではなく
からくり人形だそうで驚いたのですが
東海地方ではからくり人形の車山を使う祭が他にも多く残っているみたいですね
2階にあった昔の城下町のジオラマ?からくり?
祭の光景を再現したものがあって
和紙人形の素朴な可愛さに何とも言えない魅力を感じました
1階の和室は休憩スペースになっていたので
一休みにはもってこいです
続いて
旧磯部家住宅
呉服屋を営んでいた商家の町屋です
間口が狭く奥行きがとーっても広い
写真では分かりにくいですが
起り屋根と言う膨らみのある屋根の形をしています
犬山でも残っているのはここだけだそうです
こちら無料で見学出来ましたが
中にいたおじさまが解説して下さいました
と
お気づきかもしれませんが
ここまでお昼を食べていません
駅に着いてから
お腹空いたなーどこに入ろうかなー
と思いながら歩いていると目に入った
守口漬けのお店
壽俵屋(じゅひょうや)さんへ
守口大根を古漬けにした
奈良漬けの大根バージョンで
犬山城下町に3店舗あります
あの独特の風味は苦手なのですが
旅で気分が高揚してるからか
暑さでやられたからか
何を思ったのか
目に飛び込んできた"守口漬けバーガー"なるものを注文…
それがコチラ
けっこうドキドキしながら食べたんですよ
そしたら意外なことにコレが美味しい
トマトと大葉とからしマヨネーズが良い仕事してる
守口漬けと絶妙なバランスで
奈良漬けも刻んでからしマヨネーズと混ぜてトマトと食べたら美味しいかもー
勿論好みがありますからね
お口に合わなくても責任は取れませんよ
ランチの後は私の中の観光地の定番
豆吉本舗さんでつい買ってしまう
辛マヨジャイコーンとガーリック黒胡椒豆を…
何十種類もあるのにほぼ毎回これを買ってしまう…
まだもうちょっと食べられるな~と歩いていると
五平餅で有名な山田五平餅店
下調べでも口コミが沢山出てきたので
是非とも食べたかったお店でした
勿論うまーですよ
1本100円
くるみだれ?が香ばしくて
小振りなのもあってペロリと平らげました
食べ歩きも出来るし
店内に飲食スペースもありましたよ
続いて周遊券で
城とまちミュージアムへ
犬山の歴史がよく分かるミュージアムです
犬山の今と昔の地図が見られましたが
ほとんど変わらぬ町の造りでした
この日は犬山焼のコレクション展も開催されていました
朱色が印象的な焼き物が沢山ありました
いよいよ犬山城へ向かいます
犬山城のある山の麓に三光稲荷神社があります
神社を通り抜けてお城へ行くのも…
と思いましたが
犬山城はこちらと大きく表示があったので
お参りしてから向かいました
神社を通り抜けずに行く道もありましたよ
帰りに気付きました
登ります
大抵のお城は登ります
山城なのでしっかり登ります
登りと暑さにヘロヘロになりながらも
入口にたどり着き
更に登ります
やっと見えたー
天守
前にある売店で小さめのジュースを飲んで
水分糖分補給して
いざ
犬山城の何が凄いって
ほぼずっと成瀬家が城主だったこともですが
ついこの間まで個人所有のお城だったこと
成瀬さんのお城だったんですよ
(途中一度県の物になっていますが)
ヨーロッパでは結構お城を持ってるとかありますけど
日本でって驚きです
天守からの眺めはその⑦で~
次でこの旅は終わる予定です