今年の夏は、 最高に幸せである。
毎年、
毎回、
何故か このイベントだけは
参加できずに 涙を飲んでいた。
イベントの収益はすべてap bank Fund for Japanを通じて、
東日本大震災の復興支援に充てられるという。
このイベント、ap bank fesでは
食べること、 買うこと、 エネルギーのこと、 ごみのこと など
私たちのくらしとそれをとりまく環境との繋がりを実感できる、
さまざまな取り組みを実践。
さらにそれらの取り組みが、
震災を受けた東日本の復興支援に繋がることを目指しているという。
全体のテーマ は、
まさに エコ。
今回、 初めて参加させていただいて感じた事は、
その徹底ぶり。
そして エコ・レゾ の精神に賛同する アーティストと、
このイベントに参加した 全ての人々の 心意気。
数万人が訪れていたという あの場所には、
ごみ一つ 落ちていなかった。
アルケッチャーノ の ビーフ&なす。
saryuちゃんの “ 青空 ” に 感涙。
不慮の事故で半身不随の身になられた ROUGEの奥野さんと
Bank Bandのセッションで
ルイ・アームストロングの 「What A Wonderful World」。
「きっと どんな場所にも、 どんな人にも 悲劇はあって、
もし 自分が同じような境遇になっても、
あんなふうに クシャクシャの笑顔で、 ハッピーな歌 をうたっていたいなと思います」
奥野さん。
そして、 異彩を放つ 井上揚水の『氷の世界』 『少年時代』。
そんな 心境の中で聞く 生の mr.childrenも
やっぱり 良かった。
いつもとは 違う、 その 芯から解き放たれる力強いハイ・トーンヴォイス。
Tomorrow never knows から
HANABI 擬態
そして Marshmallow day で 胸を締め付けられる。
ラストの .シーソーゲーム での盛り上がりは、 凄かった。
ファミリーゾーン の方たちと、
まるで 親しいお友達 かの様に
ラストは、
福島の子どもたちが映し出された、光文字で 『 to U 』。
東北 にある みちのく公園 で、
まる 1日
冷房も 日よけの建物も 一切無い場所。
大自然に触れ、
雄大な敷地を ひたすら歩いた。
ひっそりと 流れる 小さな小川 で 涼 を感じ、
ばっちり 日焼けもした。
無心になって 触れたいくつもの自然 は、
普段の私に欠落していた 何かを 教え、 与えてくれた 気がする。
ここに 来た 意味を、
めぐり合わせを、
自分のなかで 洩らさず 感じ取りたい。