勝田駅でカーシェア借りて約15分、ほとんどが対面一車線の道でたいへん走りやすい。
古墳と言えば分かりにくい細道の先に有ると言う先入観を覆し、楽々到着。駐車場から里山のふかふかの道を
たどり、
道案内板にしたがって行くと待ち合いテント。
4~5人ずつチケット番号で呼ばれるんですって。
テントには六人ほどの先着者。
古墳見学と言えばじみに寂しい予想も嬉しく裏切られ、こんなにお客さんがいることに感激。
同好の士がこんなにいるなんて❤️
しばし待ち呼ばれます。
靴を脱ぎスリッパにはきかえて入り口に並びます。
スリッパですって🎵
いろいろ予想を裏切られる。
入り口には湿気避けの頑丈な鉄扉。
わあ、銀行の金庫みたいですの。それも三枚。
これは160円では安いわ。
ガイドの人に案内してもらい、ガラス窓の中の彩色壁画とご対面。
明かりを暗くしてペンライトで指しながら説明してくださる。ありがたい。
本当に大切にしてるんだなあ、と言う気持ちがひしひし。
遺体は男性。
石棺なく、地面に横たわっていたらしい。状態はほぼ粉々で、それを丁寧に拾い集めて買ってきた骨壺に入れて調査のあとで、古墳の隅においてるんですって。
再埋葬した古墳はここだけだそうです。
名前の虎塚古墳ですが、曽我兄弟の嫁のトラさんがここでなくなり埋葬したところからの命名といいますが、
めちゃくちゃ違和感。
まず時代がぜんぜん違う。
この古墳の年代
乙巳の変のあたり。鎌倉時代とは550年も違う。
そして立派な古墳は遊女の墓にしては立派すぎる。
誰が流れ者の遊女にこんなに立派な古墳を作る?
と言うことで、虎塚古墳のトラと奈良のキトラ古墳のトラとはなんか関係ないのかなあ?ないんだろうなあ。
見学終わって
隣の横穴古墳群見て、資料館。