日本人てか、倭人の神には名前がないんじゃないんだろうか?
ただ単に、山の神とか、海の神とか
死者が帰っていく霊山と言われている恐山や富山の雄山は、現地ではただお山とよばれているだけ。
お山と言ったら、その山。
日本語はほかにも
「芋」
「菜っ葉」
など
同じ呼び方なのに違うものを指すものがいっぱいある。
東北のイモはサトイモで、薩摩のいもはサツマイモ
日本の考え方は、名前には霊が宿るから教えたらいけない。
だから、女子の名前は家系図にはかかない、知られちゃいけないから。
男子しか名前がわからないから女子が虐げられてたというけれど、実際は逆。
天皇もおくり名で呼ばれるけど、実際皇位についてるときは今上天皇で、名前では呼ばない。 ヒミコも個人名じゃなくて役職名。
名前呼んじゃいけないんだよ。
伊豆にいた藤原氏は伊豆の藤原だから伊藤
そこもここもみんな藤原だから、どこどこの藤原ってよんでたらいつの間にか地名が苗字みたいになっちゃった。
名前は「呪」だと阿倍の清明も言っている。
名前がある神様は、みんな外来種なのではないか?とちょっと思った次第。