誕生 | マイペースで行こう! (発達障害ってスペクトラムだね♪)

マイペースで行こう! (発達障害ってスペクトラムだね♪)

ASD ADHD傾向のある家族の日常やら、どーでもいいことをゆるゆると書き連ねております。

ご訪問、ありがとうございます!

上の5歳の娘、るかは、食物アレルギーと広汎性発達障碍で通院中。彼女の生い立ちについて、


何回かにわけて書こうと思います。


計画妊娠で、解禁4ヶ月で妊娠。

妊娠経過はすこぶる順調でした。

出産は体力勝負と聞いたので、毎日1時間~2時間歩いておりました。(よくやったよなぁ。もう、今はできない)

38週6日、昼飯前のお散歩中に『ポン!』と音がして破水。夜勤で自宅にいた旦那に携帯から電話。

『破水したから散歩やめて帰る。昼飯よろしく』(破水してるのに食べる気満々。自分で作らない鬼嫁)

自宅へ到着。入院準備はほとんどできていたものの、ドライヤーや歯ブラシなどはまだいれておらず。


日ごろ使っているものをバッグに押し込み、病院へ電話。

『破水したようです』

『じゃぁ、2時の外来にお越し下さい』

ふ~ん、2時ね。まだ2時間あるけど。とりあえず、旦那が作ったうどんを食べてみました。

動く度にダバダバ出るし、これ、まずいんじゃ…?

私 『初めてだし、よくわかんないけど、破水量多い気がするから、もう、病院に行こう』
旦那 『ふ~ん、そうか、じゃぁ行くか』


15分後、到着。


私 『先ほど電話したものですけど。2時には早いですが、破水したので来ました』

入院室の看護師さんがやってきた。

看護師 『破水、どんな感じ?』

私 『動くとドバドバ出ます』

看護師 『え~!!何でもっと早く来ないの!!』

私 『…』

だって、外来で来いって電話に出た人が言ったもん(;一_一)


入院室に通され、着替えを渡された。

着替えたら、陣痛室へ来て欲しいとの事。

着替えて行くと看護師さんがお産パッドと車いすを持ってきた。夜用ナプキンからお産パッドに替え、


車いすで外来の診察室へ。

看護師 『市民病院なら、この破水量だと導尿、点滴だよ』

さようですか。

医師 『なんで車いすなの?』
看護師 『破水量多いからです。』

内診したら、6㎝開いてた。

看護師さんが陣痛室へ戻る際、車いすを押しながら

看護師 『痛くないの?初産婦なら、6㎝って叫んだり、うなったりする人多いんだけどね』

私 『へ~、そうなんですか。痛いと言えば痛いですけど、耐えられない事はありませんよ』

陣痛室に戻り、NSTをつけて放置された(^o^;)

人手が足りないんだろうね。

胎児心拍が下がると看護師さんがやってくる。どうも微弱陣痛らしい。

入院が1時過ぎ。夕方6時の内診で子宮口8㎝開大。

医師 『今日中に生まれなかったら、市民病院に搬送して帝王切開だから。あんた、喘息持ちで促進剤使えないし』


え~!!!Σ(・ω・ノ)ノ


陣痛の痛みも経験して、今日中に生まれなかったら、切腹ですか?腹切ると、術後、かなり痛いらしいじゃん。

『笑えない』って予定帝王切開経験者の妹が言ってたよ。(>_<)

ひたすらお祈りしました。

7時に医師が内診に来た。

医師 『9㎝だな。分娩台にあがって、いきんで最大にするか?』

私 『じゃぁ、お願いします』

隣の分娩室にいくと私が乗る分娩台の向こうに手術器具がキラッキラ光っていた。こえ~(>_<)

すかさずカーテンをひく看護師(この時は、さっきと違う看護師さんだった)

NSTをつけるも、微弱の陣痛も止まっちまった。

自分のじゃないとわかっていても、手術器具みたら、ひくでしょ?(T_T)

看護師『 針がふれないから、いきむタイミングの声をかけようがないのよね。勝手にやってもらえる?』


はぁ?(゚Д゚)

私、初産婦なんですけどぉ。

腹切られるの嫌なんで、やけくそでいきみました。娘は、骨産道にひっかかったまま、出て来ない。

先生は腹を押す、助産師(先生のお母さん)は手を入れる…。

分娩台にあがって、1時間後にやっと生まれてきました。

臍帯が巻いていたらしい。

そりゃ、微弱陣痛にもなるし、なかなか出て来ないはずだわ。(^o^;)

しかし、私は妊娠中、9kg増加した体重。娘は2490g。産んでもほとんど減らなかった。

おまけに、陣痛なしでいきんだから、骨盤底筋のびのびになっちゃって、トイレまで間に合わない!!

娘は小さかったから裂けなかったので痛くはないけど…。間に合わないのは痛い(>_<)

まぁ、お産パッドしてるからいいけどさぁ。

入院中も、産婦を休ませるための計らいか、夜中に授乳時間がない。おまけにミルクもたっぷり飲ませられていた。

私のおっぱい、カンカンに張ってるけど?

完全に母子別室。最終日だけ部屋にやってきた。

授乳時間が決まっていて、それ以外はあげたらいけないと言われ、広汎性であろう私は、疑う事もなく、


ハイパー律儀にカンカンのおっぱいをさげて、娘をあやしたのでありました。


続きは、次回。

長々とおつきあい、ありがとうございました!!

(文章、下手でごめんなさい。誤字脱字も大目に見てね)