先の記事では、イングレーブ(彫り)中心になってしまった。

時間軸では逆だが、ナイフ自体についての紹介を。

正しくは「キャンピングナイフ」。

鋼材はRWL34、ハンドル材はワインレッド・リネンマイカルタで、全長250㎜・刃長135㎜・刃厚4㎜のサイズ感。

伸びやかなブレードもいいが、ハンドルの造形が気になった。

このラインが、いかにも握りやすそうだ。

ワインレッドのリネンマイカルタもナイフに似合っていると思う。

当たり前のことではあるが、ソングホールの面取りもキッチリだね。

この分厚いワイドヒルトも手間がかかっているね。

そのヒルトにイングレーブを施していただいたのは先述のとおり。

多分、キッチンが活躍の場になると思うが、料理をするのも楽しくなりそうだ。