かなり久々の投稿です。

植田政徳氏作の「BL-1」という名のナイフ。
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植田氏には、昭和63年から平成元年ごろにオーダーしたのが最初だったと思う。
その頃は当然だがメールなどはなく、取り継いでいただいた刃物店経由でのやり取りだった。
その後、平成7年に銀座であったナイフショウで初めてお目にかかり、その場でオーダーしたこともあった。

近年、フェイスブックで植田氏とつながったことから、1本お願いして入手したのが、これです。
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キレイに着飾るのではなく、実用として「使う」ナイフ。
ATS34にアンバースタッグハンドルで、ハンドルは分解可能。
シンプルな作りに見えるが、グラインドもスッキリとして、ベテランの巧みさを感じる。
このブレードラインも植田氏のラインで美しい。
ヒルト代わりの小さな突起が安心につながるね。

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無駄のない、きれいなシース。
必要にして十分な一本だね。

植田氏が活動されていることに感謝し、またいつか、オーダーをしてみたいものだ。