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大分、空いてしまいましたが、レポートその2を。
先日、クレスラーさんのビッグベアの画像を見ることができたが、特にハンドル、ヒルト、ハンドルエンドの造りに大きな違いがあった。
当たり前だが、素材と作品ってくらい違う。(自分で手を掛けたらと思っても、インテグラルということは、当然ながら熱処理されているわけで…)
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なだらかに処理はされているが、角の処理、特にハンドルエンドがなぁ…
と、いろいろ握っていると、割りとバランスがいいように思った。
三角錐のようなものでバランスを見ようと思ったが、適当なものが無い。
仕方ないので、指くらいの太さでバランスを取ってみた。

比較として、4.5incの奈良定氏作ユティリティハンターでは、握った時に人差し指と中指の間(より気持ち前か)の位置
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で、Bokerのインテグラルファイターは…
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人差し指の位置だ。
この位置だと、ナイフを重く感じないので、取扱いしやすいと思う。(笑)
先のレポートにあったサブヒルトファイターでは
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このような位置だ。
3~4incのワーキングナイフではハンドルのヒルト寄り3分の1くらいにバランスがあると使い易いが、人差し指付近でバランスが取れると、大きなナイフでも取り回しがしやすいんだな。
鉈とかはもう少し前にバランスがあって、トップヘビー気味が使い易いが、余り頭が重たいと手首に負担もかかる。
(まぁ、鉈は前のほうを握るから、ナイフとは握り方が違うけどね。)

サイズを測ってみた。
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Bokerのインテグラルファイター
①周囲91mm ②周囲95mm ③周囲88mm ④137mm

比較用のサブヒルトファイター
①周囲89mm ②周囲89mm ③周囲81mm ④137mm

週末にレポートをと思っていたが、金曜日(5/22)の夜に震度5弱の地震が当地であったりして、結局、内容が薄いな。

何とか今週末には、もう少し内容のあるレポートが書けるように頑張ろう。
サブヒルトのあるナイフが他に2本あるので、それも比べてみようか…