ジャッキー作品の放送はチャンネルによってはまだまだ続いていますので、ご覧になられる方はお楽しみくださいー☆
とりあえず放送が落ち着いたということで木人拳の感想です。
＊少林寺木人拳 1976
物語：殺しと守りの拳法を身につけた青年が口を開く時とは・・
ミラクル・ガイにのせてのOPにウキウキ～♪闘志漲ります！！木人の人間臭プンプン・殴り方が優し気とか思っちゃったら怒られるかな？・・内緒ということで・笑(こらこら・木人拳)
お話の重さに、成龍拳や龍拳の昔の記憶は殆どありませんでしたが、今作は決意の固さ＝話さなかったということが、ラストにて口を開いたジャッキーに驚くボスと同じ位驚き印象的で、コミカルさはなく重い内容でもチビながら感動できた作品でした。
始まりから終盤まで話せない青年に不思議がりつつ石丸博也さんのお声がほぼお聞きできない寂しさもありつつ、物語が進むにつれてそういう役なんだ～と思った矢先のラストバトルにて仰天！そこへ至るまでの因縁めいた師弟にたまりません。
今回改め観ると、ジャッキーの瞳が綺麗で優しいなと☆彡柔らかだったり切な気だったり、言葉がない分表情での感情表現が素直に伝わってきます。饅頭の皮剥ぎシーンの笑みめんこし♪
口をきかないことでどんな仕打ちを受けても、その汚れなき瞳は常に真っ直ぐ何かを見据えているかのように決意の固さを感じます。時々挟まる幼少期の悲劇がラストバトルで繋がり、あぁ・・やっぱりそうだったか・・と。師と仇の間でジャッキーは・・
殺しと守りの拳法で立ち向かい、手下をやっつけさらに敵を追い込んでいきますが・・師に改心を求める弟子。弟子の頭をなでて愛でる師。そして、敵同士として拳を交え、倒れ逝く師。
避けられた攻撃が当ってのトドメか、弟子にトドメを刺させたくなく最期の良心か、個人的には後者と受け取りたい。ここまでのやりとりに、二度のミラクル・ガイも助けて胸熱ホロリ！涙
守りの拳法は素朴でムダな力みなく柔らかで、師を傷つけぬ為に活かされ、殺しの拳法を鏡のように見せ合ってた時には、敵同士でありながら師弟なんだなぁと切なくなりました・・・泣
動作として他作品と比べると、過度すぎない軽業を混ぜながら純粋な拳法としての動きに見えました(存在するものかどうかは別に技として)。そういった見せ方がSBぽくも感じました★
ボス役のクム・コンさんがまた良い悪なんですよ～仲間には気の良い人で、ジャッキーもとっても可愛がってくれて、仇と知らないジャッキーも慕うから、出会い方が違ったら本当に良き師弟だったかもしません。そんなお二人も拝んでみたかった・・
あれ、気づけばほぼラストバトルのことしか書いてない・汗
酔いどれ坊主さんが新少林寺のジャッキーみたいな陽気さで良いな～とか、ヒロインがロン・ジェンエールさんに昔は天中拳のヒロインや～と喜んだなーとか、ユンピョウもおったなーとか、
少林寺で出会った二人、始めは乱暴だったコンさんでしたが、ジャッキーの温かさに心を開いてくれて、弟子が来ないのを寂しがる師・師の為に優しく献身的な弟子になごなごしたり、
外で再会時は複雑な関係ながら微笑ましかったなーとか、ジャッキーの友情的人情も光っていたなーとか色々あるのですが、
それらを見てきたからこそ、全てが詰まったかに感じるラストバトルになられたように思い熱くなっちゃいました☆彡
ラストバトル必見は勿論ですが、全編に渡り見所の名作！！
これにてジャッキー特集放送による感想は終了です。雑な感想だらけだった中、長くお付き合い頂き感謝↓おじぎ↓深々
ここからは放送作品のまとめや振り返りです。
以下、書けた作品の感想や関連記事をまとめました。
＊ラッシュアワー・酔拳Ⅱ・カンフースタントマン・カンフーヨガ・成龍拳・ダブルミッション・蛇鶴八拳(ちょこっとずつ)
＊龍拳
＊少林寺木人拳は上記にて
誕生日記事は今回の放送による原点回帰に、この道を振り返りたく書いてみましたが、ジャッキーの魅力をわかってなかったんだなーと気づき痛感し、もっと書きたかったはずが思うように書けず、ただムダに長いだけのような気がしてしまいます・汗
ですが、ちゃんと魅力をわからせてくれたのは色んな方の助けがあってこそだったと、皆様へ心から感謝致します↓おじぎ↓深々
そして今回の放送のおかげで改めて、ジャッキー・チェンという唯一無二のスタアに魅了されました♪様々な作品は勿論、特に拳シリーズは吹替完全版ということで、限定復活してくださった石丸博也さんの心意気に感激感謝でした↓おじぎ↓深々
記憶の薄い作品は好印象に思い直すことができ、大好きな作品は観る前からワクワク観たらウキウキ！新たな新発見があったり、初見作品は新鮮な気持ちで鑑賞出来たり楽しかったです★
書いてて感情が高ぶったのはやはり龍拳！！記憶の薄さが功を奏して(？)この頃のジャッキー作品をほぼ予備知識無しで観られたのが嬉しく、特にラストバトルは色々やられた感でした・笑
香港映画興味無しの友人に霊幻道士やMr.BOO！を観てもらった時、殆どの作品を愉しそうに観てくれててホッとした反面羨ましくもあったんです。私はもうこんな風な気持ちでは観られないのかもしれないなと。だから龍拳の初見感には喜びました☆
思い入れが強いのは天中拳。記憶では初ジャッキーな作品で、昔は感覚的に何となく好き、といった感じで、それは今作に限らずですが、今は何がどう好きなのかを考えるようになって、
そっかー歌や音楽が見事にハマった場面が熱くて、高度な動作をしてるのに、それを感じさせないムダなこと(褒め言葉)が賑やかで、それら全てが容易ではないことが凄くて、だから好きなんだなーと改めて、作品が愛おしくなりました☆彡
トリオ主演三作が揃った放送も歓喜～！それぞれの再放送などを昔は特にプロジェクトAが多かった印象ですが、揃って観られるなんて夢のようでした♪さらに、放送で拝めたのは初めましてな大福星・五福星や特にファースト・ミッションは感無量！！
こんなにもジャッキー尽くしトリオ尽くしな放送を私は拝んだことがありません。各放送局様へ心から感謝↓おじぎ↓深々
放送と共になるべく感想をと書いてきましたが、改めてリアルタイムネタには向きません(汗)役名・演者がわかればそう書いてるのはまだマシかもしれませんが、どっちもわからず役柄で書いたり、拳法名もそういった技みたいに書いたり・・・
調べればわかるのも承知ですが、調べてしまうと観て思ったこと以外のことまで書きたくなってしまい、それでは自分の言葉にならないなーと・・・そんな雑なものでも読んで下さった心優しき方々、本当にありがとうございました↓おじぎ↓(深々)本編紹介として書く際などは表記に気をつけて書きたいと思います。
感想・振り返りは一旦以上です～！
映画は自発鑑賞にて、それ以外の好きな事の合間にのんびり書いてきたのですが、歌は降ってくるバレーは降ってくる映画もリアルタイムネタと、そんな嬉しい悲鳴上げたことありません・苦笑
一息つきつつまたマイペースに書いていけたらと思います！
長い間お付き合い頂き心から謝謝ー★