珍しく邦画も鑑賞![ドラマ+大奥について] | ☯電影☆歌謡♪趣味★旅☆彡

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事の発端は友人にリーガルハイを勧められたこと。気になってはいたものの観ておらず、とりあえず職場の方に感想を聞いてみました。すると・・お二人に聞いたのですが見事に正反対な感想でした・笑

一人の方はご家族皆で観ていらっしゃってて面白いとの事!ドラマなのにこんなに笑える作品は久々だとおしゃっておりました☆

もう一人の方は観た瞬間に嫌いになったそう。何故なら裁判の勉強になる作品と思ってみたらしく、お孫さんにとても見せられないと激怒・笑

裁判もので弁護士の話とはいえあくまでもドラマですし、趣旨がコメディとなってるので勉強で観るとなるとちと難しそうですね・苦笑

さて、そのような事を聞きながらいざ鑑賞!すると面白すぎて全話+スペシャル+二期まで観てしまいました(爆)堺雅人さん、咬まないですし、緩急が上手くて、周りの共演者さんの力も引き出せるようなエネルギッシュな方で最高ですね~!!

脚本の方も凄いです!よくこんなにもお話や言葉を思いつきますよね~!あと音楽!ショータイムの曲がかかるとワクワクします♪



そんなこんなで今度は半沢直樹を勧められてまたもやはめられました(笑)倍返しだ!という台詞は流行語大賞に選ばれたと言う事で、実はドラマより先に知ってました。

でもいったいどういった意図で使われてるんだろ~と考えるも、リーガル古美門さんの暴れ方がうるさすぎたので(褒めてます・笑)、半沢さんは静かなのかな~とか思って観るのがちょっと不安でしたがそんなこた~なかった!

リーガルとはまた違った楽しさがございますね!友情、人情、裏切り、土下座・・やられたらやりかえす、倍返しだ!!は名台詞ですねー★

キャッチコピーが、悪い上司をやっつけろ!だったかな?もうね、その通りどんどんやっつけてく様はスカッとします♪ただ、あくまでドラマなので、現実で本当にこういったことをしてしまうとまずいという分別は持って鑑賞せねば!笑

劇中の癒しは上戸さん演ずる良妻の花さん!夫を支えつつ気づかぬうちに窮地を救ってたり、職場では強気な旦那さんでもお家では奥様に頭が上がりません(笑)花ちゃ~ん!と尻にしかれてる堺さんと上戸さんのやりとりが和みます♪

それにしてもラストは続編がある感じな終わり方でしたがどうなんでしょう~続編はもしや頭取も敵かしら?なんて(笑)なんにしても早く観たい~!!



とここまで観まして、堺さんの作品を次何観よーと考えましたら、あ!新婚ほやほやさんなんだから大奥観よーと思って早速鑑賞☆

最初は映画を観る予定でしたが、気づけばドラマを全話鑑賞(笑)そして勿論そのあと映画も鑑賞しちゃいました!映画については後ほど~

これから語るドラマと映画二作の共通の設定として、若い男のみかかるという赤面疱瘡(あかづらほうそう)という疫病により男性が激減した為、社会の中心が女性になるという事から男女逆転した大奥という設定です。

ドラマにて多部未華子さんが凄かった!!今までいい子な役しか拝んだ事なかったので新鮮でした!将軍の血を引く唯一の存在としての宿命背負った少女から、その宿命を受け入れ見事に成長していく姿が魅力的で美しかったです☆彡

一話がとにかく衝撃的でした。春日局様がまた怖い怖い~劇中では彼女に関して最後の方しか触れられてませんでしが、彼女も彼女で信念あっての行動と思えば難しいところだなと。息子さんも辛かったね・・

女将軍を公にしてから家光と名乗る彼女。その彼女を公にする前から最期まで見守り続ける有功(ありこと)様。堺さんはまり役でした!!穏やかな顔をした曲者!本当の気持ちを殺して殺して・・意地っ張りで切ない(泣)京言葉もお綺麗でした♪



さて、映画について。今作はドラマの続編で、家光様の三番目の子どもの徳子様が将軍綱吉となられたお話で今作も男女逆転。堺さんは右衛門佐(えもんのすけ以後右さん)というドラマ版とは違う新たな役だが、有功様も台詞に出てくる。

菅野さんが麗しかった~!!可愛らしく傲慢で妖艶☆彡お付の尾野真千子さんもクールで雅やか~♪春日局様に似たような役所なのか策士な感じ!

堺さんはドラマでは望まずに大奥へ入られた役でしたが、今作では望んで入ってきたよう。きっかけは違えどやはり温厚な策略家で素敵です!そしてまたもや意地っ張り(涙)

印象的だったのが、夜の相手の二人の若者を庇った境さんと口論になるとこ。死にたがって目を閉じる菅野さんを見つめる堺さんの二人が絵になりました~♪近い近い(笑)でもきっと堺さん・・というか右さんの葛藤があったんだろうな~と思う熱い場面です!

綱吉様の娘の死から17年経って、子どもを産めぬほど年をとって、最後の最後で右さんが綱吉にやっと気持ちを伝えて幸せそうなお二人にまたほろり(涙)

後で右さんが最初から一目惚れだった事を明かすものの特に恋愛描写はないのですが、これだけ長い間お傍にお使えしていればそりゃ恋焦がれててもおかしくないですね、というかこんなにも長い間よく我慢しましたよ、右さん・泣

最後に将軍の座を譲って自由になった綱吉様がが右さんの元へ嬉しそうに走ってく様は、誰かがあなたを愛してるのラストのユンファに似ているな~とほっこり★やっぱりね、こういうふうに中国をこじつけたがるのは私のクセです・苦笑

こじつけついでに更にこじつけさせて頂きますと、リーガルハイで堺さんにはまった時から彼が日本の周星馳に見えてなりません(笑)はい、余談でした!



さてさて、ここまで大奥を見たら折角なので他の大奥もと思い、嵐の二宮君が以前主演で出てたなーというのを思い出して観る事に。ですが・・

ここまで男女逆転の作品だったので、普通のをと思って観たらこれも男女逆転だったという罠(笑)しかも上記のドラマと映画より先に作られたもの。ですが製作は先でもお話はかなり後のお話で、吉宗の時代。

堀北さんの町娘お信ちゃんが健気で可愛らしかった!二宮君演ずる水野祐之進との序盤でのやりとりが微笑ましい♪ただ、私が観たのがシーンカットされてたのか元々ないのか、何の前触れもなく突如大奥に入るのにはビックリ!

深く読めばお信ちゃんが好きだけど良いとこの娘さんなのに貧乏家庭の自分とは一緒になれない・・っていうのでだったら大奥へ!という気持ちがあったのかなとも思いますが、そういった描写なく、いつまでもふらふらしてらんね~な~って感じでいきなり大奥に入っちゃうから、何故に大奥!?って感じでちとわかりずらかった~でも映画は短いから仕方ないのかな。

きっかけはどうあれ、水野という人間性はよく描かれてて流石二宮さんで演技上手いな~!!渋くて強くて優しくて粋な旦那でした☆彡

ただね、ラストは涙を返せー!!って思った(笑)男女逆転していて史実に基づいてるかは不明ですが、あのハッピーエンドはむむむ・・ハッピーエンドは好きですが、あの時代では容易な事ではないと思う。

大奥に入った者は二度と外にでは出られない。更に将軍に見初められて最初に夜のお相手する者は打ち首となる。主人公は打ち首となるはずが死んだ事にしてお外に出られてお信ちゃんと結ばれるというラスト。涙返せー!って本気で叫んだ・爆

吉宗役の柴崎コウさんが男前で艶やかでした!!将軍としても立派な方で、大奥内の者達が派手に着飾る中で自らは質素な格好を好み、自分の足で町の視察をしてその様子から最後の方で容姿端麗な男を世の女性の為に解放する等、政に長けている方だなと思いました。容姿端麗な者だけを放ったのも、彼らはすぐに嫁をとれそうだが、不器用な者は嫁をとれないかもという理由から大奥に残すという、そのお考えに懐の広さを感じました。

ただ、物語の描き方が水野さんの人間性に重きを置いてたようで、こんなに素晴らしい将軍様について余り描かれてなくて勿体無いなと。上記で語ったようにちょっとしたとこで将軍様の器の大きさを感じるんですけどね。

吉宗の夜のお相手をするシーン。将軍の女の名がお信という事に、今宵一夜はお信と呼ばせて下さい、と町娘を重ねる水野さん。吉宗様はねだり事が禁止なのに関わらずそれを許し、その後お信についてお庭番に調べさせ、大奥から出てからは彼女と過ごせるよう取り計らってくれるという吉宗様には感動でした☆でもやっぱり涙かえせー笑

あ、あと、家光様の時からのしきたりで最初の夜のお相手を打ち首にするという事。このようなしきたりによって人の命が簡単に絶たれる事に心を痛めておられた吉宗様だからこそ、上記のような計らいをしてくれたのかなと!だけどやっぱり涙かえ(もうわかったから黙れ・斬)

吉宗様はご立派でしたし、水野さんの人間性もよかったですが、もう少しこのお二人の掛け合いが見られたらなと思いました!でも私は歴史に詳しくないので、史実通りかオリジナルかは分かりませんが、もし史実通りでしたら仕方ないのかなとも思います。でも男女逆転の時点でなんらかの脚色はかなりあるとは思いますけど・笑

※追記:男女逆転大奥は漫画が原作のようで、歴史改変SFというジャンルだそうです。史実どおりというより史実にフィクションを混ぜ込んだ内容かと。

二宮さん大奥は鑑賞したてで記憶が一番濃厚だった為、色々突っ込んじゃいましたが勘弁してやって下さい↓おじぎ↓でもやはり二宮さんの演技力には感服でした!!アイドルの方ですが、役者としてもやってける方だなと!




さて、そんな二宮さんを嵐にしやがれで拝見致しまして、ゲストに薬師丸ひろ子さんが!!そしてその対談中にて薬師丸さんの主演映画作品欄に里見八犬伝が!

ぜひ突っ込んで聞いてくださーい!!って思いましたが、見事ご自身のお話に差し替えましたね(笑)面白かったのでいいでけど~

なぜこんな細かなとこにくいついたかと言いますと、里見八犬伝は私の手元にある唯一の邦画なんです(笑)なのでちょっと懐かしくなってしまいまして★

里見八犬伝についてはまたいつか~日記に書くかはどうかはわかりませんが、近々おそらく久々に鑑賞しちゃうと思われます・笑

はい、毎度ながら長いですがお付き合い下さり感謝ー☆