北海道はやはり雪がすごいみたいです。
気温からしてもこちらと比べもにならないほど寒いでしょう(ブルッ)
足元も滑るので冬靴じゃないとやっていけません。
実はこの冬靴、こちらでは????状態です。
雪のない地域には知られていないようで、話すと意外と驚かれます(驚)
そして私はその雪のない地域に冬靴を持ってきて、その靴で雪のない所を歩いてすり減らしてしまうという残念なことをしてしまいました・・
冬靴はやはり雪があってこそですね、はい(汗)
英雄本色(男たちの挽歌:1986)
この映画のおかげで周潤發(チョウ・ユンファ)にはまってしまいした。
しかも珍しく功夫アクションではなく、香港ノワールと言われる映画。
彼の笑顔と二丁拳銃は本当にずるいと思う。
でもこの映画は彼にはまったきっかけであって、本当の彼の魅力はラブロマンスやコメディ、むしろラブコメだと思います☆彡
魅力を語っても話が進まないので今度それぞれの映画でと言うことで・・・・自重します(泣)
仲の良い兄弟。兄のテイロン(ホー)はヤクザ、弟の張國榮(レスリー・チャン:キッド)は兄の職業を知らずに警官になることを夢見て、兄は足を洗う決意をするが・・・
ユンファはティロンの飄々とした相棒役マーク。彼は本当に楽しそうに笑うんです。彼の笑顔を見てると不思議とこちらまで笑ってしまう♪
でもだからこそ明暗の暗の眼の演技がすごい!!
お話でティロンが捕まってしまい復讐しにきたユンファが、お姉ちゃんをたぶらかしながら密かに拳銃を植木鉢に隠して行く時の笑顔のユンファ。
お姉ちゃんと別れて復讐を決意し乗り込む時のユンファ、もう眼が違う。
眼の演技が本当に凄い!この人の演技の持ち味だと思います!
この後の撃ち合いのユンファが本当カッコイイ!!このシーンはお気に入りのシーンの一つです♪
復讐を果たしたユンファはこの時右足を負傷し、裏社会で転落していきます。
出所後のティロンとユンファの再会。熱い友情を感じます(号泣)
ティロンは昔はショウブラで看板アクション俳優でしたが、この映画を見ると渋くて演技もできる演技派俳優になっていった感じがします。
そんなティロンがこの映画に出てるから観ようと思ったので、ユンファに出会えたのはティロンのおかげです!感謝感謝★
その頃弟のレスリーは大好きな兄に裏切られ父も殺され、しかも折角つかんだ夢も兄がヤクザだということで捜査班から外され昇進もできず荒れた日々。
そんな中でも恋人の誕生日で安らぎのひととき。
レスリーとその恋人役のエミリー・チュウ(漢字が出ない・・)さん。
この女優さんはジャッキーのファーストミッションという映画で知り、美人で可愛い女優さんだな~って思っていました!香港映画女優さんでお気に入り女優さんの一人です♪
この映画では序盤はレスリーとのやり取りでとてもお茶目でおっちょこちょいさんですが、荒れたレスリーを支え兄弟を繋ぐ健気な恋人さんです。
組織の中に単独で乗り込んだ時のユンファの二丁拳銃。
カッコイイシーンが他にありますが、これが止まってるので撮りやすくて・・
おじさん巻き添えで映っちゃった、てかそのおじさんになりたい・・(←自重!!殴)
ラストアクションでユンファが一人先にボートで旅立とうとしますが、引き返して助けに戻ってきた時のツーショット!またまた熱い友情を感じます(号泣)
引き返すときのハンドルの切り方といい、その後のガンアクションといい、本当にカッコイイ良過ぎです!!熱い男です!!!!
最後に兄弟とはと熱く語り、銃弾の嵐にユンファは倒れます。
悲しみと怒りに震える兄は現在のボスでありかつては部下であったレイ・チーホンを倒し、兄弟は和解して劇終~。
エンディングに物悲しくレスリーの歌「當年情」が流れます。カラオケにあるから歌えて嬉しい♪
ボス役のレイ・チーホンさん、ここでは悪役ですが、別のユンファの映画の「大丈夫日記」では真逆のめちゃめちゃ涙が出るぐらい良い人を演じていて、それを考えると可愛く見えちゃいます(笑)
男たちの挽歌はⅡまで続編で、ⅢはⅠのユンファの役マークの過去のお話。
他に狼・男たちの挽歌・最終章や新・男たちの挽歌という映画もあり、こちらは続編ではありませんが見る価値のある映画です。特に私は挽歌Ⅱと狼が好きです☆