『NHK金沢放送局』は、1930年に開局し、
1961年に完成した、金沢放送会館(旧局舎)が
老朽化したために、
今年の10月9日に、新しい土地に新局舎として完成、移転しました。
旧局舎も、何度か行ったことがあるので、
懐かしかったのですが、
やはり新局舎は、綺麗で便利な場所に移転したので、
いいですね~。
アンテナの鉄塔が、特徴的です。
金沢駅の西口から歩いて行けます。
そして、10月13日(土)、14日(日)に、
オープン記念イベントとして、
スタジオ見学が出来るという新聞広告を見て、
昨日、うちの母と行ってきました。
実は、特に何の関係もないのですが、
うちの母は、建設中から、NHKの完成を、
楽しみに待っていました。
なんでだろ~、なんでだろ~。
表には、テントがいくつかあり、
ゲームやグッズ作成体験などをやっていました。
正面玄関には、来客が話をするインターホンがありましたが、
見学会だったので、誰でもオープンに入れました。
1階では、220インチのスーパーハイビジョンがあり、
4K・8Kの映像が見られたり、
NHKが過去に放送した、代表的な番組が見られる、
ライブラリーがありました。
そして、金沢の兼六園にある、
ことじ灯篭からのアイディアで作られたと思われる、
ゆるキャラの「ことじろう」のぬいぐるみもありました。
テレビでよく見る、『NHK金沢放送局』の
イメージキャラクターです。
歩いている「ことじろう」もいたのですが、
写真を撮りたくて追いかけたのですが、
後姿しか見られなかった~。
このような、ことじろうの動く映像のパネルもあり、
可愛かったです。
ラジオスタジオを、ガラス越しに見たり、
「運行卓」と呼ばれる、放送の技術の部署を、
通路から見学しましたが、
入室出来ず、写真撮影も不可でした。
そして、「ニューススタジオ」には入室出来、
詳しく説明していただき、撮影も可能だったので、
沢山写真を撮ってきました。
この上下の写真がそれになりますが、
石川県で、平日の夕方に放送している、
「かがのとイブニング」という番組のセットでした。
撮影するカメラが4台程あり、
狭いスタジオなのですが、広く見えるようなセットを作り、
様々な工夫がされていました。
天井いっぱいに、沢山の照明がありましたが、
LEDなので、暑さを感じないそうです。
施設全体は、広くて綺麗で、すごかったです。
身障者用トイレは、出先でうちの母がよく利用するので、
ちょっと見学してきたのですが、
とても広くて、オムツ替えの台もあり、
この反対側の壁側の設備も素晴らしかったです。
エレベーターは、色々な物の搬入も兼ねているのか、
2台ありましたが、どちらも広かったです。
そして、NHKの中継車もありました。
中の見学も出来たのですが、すごい行列だったので、
外側だけの写真を撮りました。
そして、実際のテレビカメラもあり、
指導してもらいながら、撮影も体験出来るようでした。
撮影しているものは、様々な切り替えが出来て、
すぐ横にあるモニターら映し出されていました。
ハンディカメラも見せていただきました。
5㎏程の重さがあるそうです。
試しに撮影してみませんか?、
と言っていただいたのですが、
母を連れているので、今回は辞退しました。
いいチャンスだったんですけれどね。
今日、14日(日)も、見学が出来ます。