これまで、何度かブログで紹介させていただいていますが、
私の従弟の塩山誠司は、「俳優座」という劇団で、
28年俳優をしています。
出身は、石川県の能登半島の輪島市です。
輪島塗が有名な土地ですが、
実家は輪島塗を作り、古くより漆器店を営んでいます。
その俳優座の従弟の塩山誠司が、
『十二人の怒れる男たち』という、
俳優座主催の舞台に出演しており、
主演クラスです。
俳優座プロデュース公演になりますが、
13人の出演者の中で、俳優座所属は2人だけで、
後の方々は外部出演になります。
全国35か所の公演になりますが、
特に、石川県(4か所)と富山県(2か所)での公演があり、
地元周辺でとても多く、珍しいです。
そして、故郷の輪島市での初の凱旋公演が、
10月14日に輪島市文化会館で行われました。
輪島市を上げて誘致して、
塩山誠司の家族は頑張っていました。
残念ながら、ご両親はもう亡くなっていて、
凱旋公演を観たら、どんなに喜んだかと思うと、
少し寂しい思いもあります。
それで、私は金沢に住んでいて、
石川県内で4か所公演があるにも関わらず、
地元凱旋公演の輪島市で、
観劇する予定で、計画を立てていました。
私の母(母方の従弟になるので、輪島市は母の故郷)と、
私の妹との3人で行くつもりでした。
作品についても、予習していました。
楽しみにしていて、いよいよ明日と思っていたところ、
急に行けなくなってしまいました。
関東や関西など、大都市に住む方は、
交通の便がとても良く、電車で安く移動できると思いますが、
石川県のような地方は、県内の交通の便が、
非常に不便なのです。
奥能登までの電車は、廃線になりました。
県内の高速バスも、ちょっと微妙。
そして、80歳で身障者の母を連れて行くのと、
私は車の運転は出来なくなり、車を手放し、
昔なら自分の車で楽に行けたのですが、
それも無理になっている状態です。
なので、妹の運転する車で、日帰りで行こうと決めていたのですが、
妹の体調も万全ではありません。
元々、行けるかどうか、当日までわからない、
ということではありました。
けれど、今回行けなかったのは、
妹の家で飼っているワンコが、
高齢のために数年前より歩けなくなっており、
健康状態が良くなかったのですが、
出掛ける前日より、ワンコの体調が悪くなり、
他の家族がみんな仕事で出掛けるため、
妹が付き添うために、行けないとの連絡がありました。
とても残念でしたが、諦めることにしました。
俳優座の公演、従弟の塩山誠司の舞台は、
石川県での公演は、本当に少ないのですが、
また、観られると信じて待ちたいと思います。
ドラマやテレビにも、時々出演していますが、
カッコイイタイプではないので(*´艸`*)、
なかなか印象に残るタイプではないかもしれません。
けれど、現在、俳優座の代表取締役(社長さんのすぐ下)なので、
社長になることも、密かに期待しています♪