風情の有る会話でありました。 | マダム久露杜の道

風情の有る会話でありました。

2、3日前、朝早く道掃除をしていると、反対ガードレールの内側に立っている女性が私に何か言っているらしい。やわらかな雰囲気の女性。

何だろう???と見ると大きな声をめいっぱい出して『今年は風鈴出さないんですか』という質問。私がビックリしていたら『とてもイイ音色で楽しみにしているんです。』と。

アリガトウゴザイマスと思わず頭を下げてしまった。

[[へえーーーそんな事思って通っている人も居るんだと、何か温かい風が吹いた。]]

風鈴の手直しをして窓に下げてみた。

今年はヒモの長さが妙に気になる。温かい声だった。