反省 | マダム久露杜の道

反省

また、鴨達が来ている川の土手に
もう 10日間 パンを まきに行っている。

昨日。12月1日、
夢中になって パンを まいていた私は
手に持っていたはずの ごん太君のリードが
落ちているのに しばらく 気づかなかった。
(何をしているのだ。)


はっと 見ると 
リードを引きづりながら、
ごん太君が 
道路の方に向かって
とぼとぼと 
土手を歩いている。

何日か前から  鴨の所へ行くと
不快な様子を 少し表していた。

道路まで残り5m位はあるだろう場所で
静かに 追いかけ
リードをつかまえたが
なんともいえない思いで
可哀想でならなかった。

横ジマのTシャツを着て
シッポまで下げ
トボトボと
車の通る通りに向かっている姿は
思い返す度
恐怖と悲しさが
こみ上げてくる。

悪いこと、軽率な 行動、
ごん太君の思いを考えていない行動をしてしまったと
夜も何度も うなされた。



今朝からは、伸びるリードを持って、
林に行き 
散歩をすることとした。

鴨には、すまないが
初老になってきたごん太君に
時間をかけなくてはと
反省した。


悲しそうな姿は 
一生、
記憶から消えることはないだろう。



事故に合わなくて本当によかった。
通りに出ないで、間に合ってよかった。






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