複雑な社長の退職金対策 | ●さきがけ代表の実録!

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昨日はある社長の退職金対策でご相談がありました。


中小企業の社長の退職金は、一般的な退職金とは違って、準備が必要です。

あと、法人税、所得税の知識が必要。

相続税の知識も必要。


準備とは資金対策、税金対策、利益対策、事業承継対策です。


資金対策・・・高額になりがちな社長の退職金の原資をどうするか?

税金対策・・・法人税と退職金に係る所得税のバランスをどう見るか?

利益対策・・・高額な退職金を払ったら、赤字にならないか?

事業承継対策・・・社長が引退するので、後継者にどう引き継ぐか?


この辺をしっかり見極めないと、額がでかいだけにとんでもないことに。


中小企業の社長さんは、超超大変です。

ウチの親も自営業だったので、よくわかります。


引退した後は悠悠自適で暮らしていただきたいです。


そのための原資としての退職金。

しっかりしたプランを練るのは税理士のウデの見せ所です。