先週、明大MBA講師の池端先生 のセミナーを受けてきました。
参加者は、これから事業を始める奥様、OLさん、お医者さんなどなど。
15人の参加者が3チームに分かれました。
私の所属するチームは、私、小児科医、奥様、OLさん、OLさんの5人。
ゲーム内容は、製造業をゼロから出発し、第4期まで経営するというもの。
商品は3種類で、需要の予測は自分たちで行い、製造する個数を決定します。
まず、製造ラインを持ち、人員を採用し、配置を決めていきます。
そして人件費を決め、広告費を払い、店舗数を増やしていきました。
私のチームは私以外みんな経営センスいいんです!
なので、全部お任せしました!
特に小児科医の方は頭の回転が早い!
私は、皆さんの経営判断の聞いて、数字からコメントしていました。
「その個数を作ればラインが1つ余計に必要で、固定費がかかり、これだけ売らないと利益が出ません」
「100円値下げをすれば、最終利益はこの金額になります。なのでこれだけ売らないと元の利益が出ません」
「今期は在庫を抱えてもいいので余分に作って在庫切れは避けましょう。キャッシュは大丈夫です」
などなど・・・。うざかったかもしれません。
ですが、4期終わっての経営成績はダントツの1位!!!
うれしかったです!
その後、自分の会社の数字を元に貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書を見ました。
そして、いろんな指標で経営分析。
流動比率、固定比率、損益分岐点、棚卸資産回転率、売上債権回転率、ROA,ROEなどなど。
この辺の数字はいろんな会社のものをずいぶん見てきましたが、
ゲームを使って経営した会社の数字だと、ものすごい実感がありわかりやすかったです。
非常に有意義なセミナーでした。