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見た目若けりゃ中身も若い

科学的に効果が高いと言われるアンチエイジング法を書いています。実際に自分が行っている方法を主に書きますが、興味持った新しい方法なども書いていきます。

最近は暑いので注意すべき熱中症について書きます。
 そもそも、熱中症はどういう時に起きるのか?
多量の汗で水分や塩分(ミネラル)が身体から減った時に起きます。

熱中症の分類は軽度、中等度、重症の分類があります。
めまい、筋肉痛、こむら返りなどで意識障害が無ければ軽症。
頭痛、嘔吐、集中力や判断力が低下していれば中等度。
意識障害や臓器に障害が起きるのが重症となっています。
中等度以上の場合は医療機関にかかることをお勧めします。

予防法としては、当たり前ですが水分の補給と塩分(ミネラル)の補給です。
水分を勘違いしている方がたまにみえますが、ビールなどのアルコールや糖類がたくさん入ったジュースは水分とは言えません。水(この場合は特に硬水)、麦茶、OS1に代表される経口補水液などがこの場合は良いでしょう。新鮮な野菜や果物(特に夏野菜)も水分を多く含んでいるので良いですね。
工事などの現場では昔から塩をなめています。塩分補給が大事だということを経験的に知っていたのでしょう。今は、塩飴もよく売っていますが、砂糖も入っているものが多いので、取りすぎには注意が必要です。
余談ですが、足がつった時に芍薬甘草湯という漢方薬をよく使いますが、これも原理としてはナトリウムとカリウムの体内のミネラルのバランスを調節すると考えられています。

夏もまだ始まったばかりで汗をかく機会が多くなると思うので、熱中症には注意して水分とミネラルの補給をしてください。
そうすれば、体調が悪くなるのを防ぐ強い味方になってくれます。

11月22日追記
ブログ引っ越しました♪( ´▽`)
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なぜ野菜や果物は身体に良いと言われるのか?
大きい理由は、食物繊維、ビタミン、ポリフェノール、酵素を多く含んでいることです。

食物繊維はかさがあるので満腹感を感じて食べ過ぎを抑えることができ、血糖値の急激な上昇を抑えたり、多く取りすぎた脂肪の吸収を抑えてくれます。便秘の解消にも役に立ちます。
水溶性と不溶性があり、水溶性食物繊維は糖質や脂肪の吸収を緩やかにする作用があり、海藻などに多く入っています。不溶性食物繊維は便のかさを増やし、有害物質を身体の外に出す作用があります、野菜やエビ、カニの殻などに多いです。
便秘がとても身体に悪いということがあまり知られていない気がします。最近のような35度を越えるような暑い日に、生ゴミを外に出しておくと臭くなり衛生面で悪くなると思いませんか?脇の下の体温で35度以上ということは、体内ではそれ以上の温度になっています。便は溜め込まずに早く出したほうがいいのです。そのために役に立つのが、食物繊維なのです。

ビタミン、ポリフェノールは身体に必要なものです。ビタミンはもともと五大栄養素に入っていて、必ず身体に必要ですが体内では作り出せません。なので、基本的に野菜や果物から取り入れるしかないのです。日本の土壌はアメリカよりミネラル、ビタミンなどの量が少ないうえに(ブロッコリーやほうれん草のカルシウム量はアメリカの三分の一ほど、アメリカで日本と同じ種を植えてもサイズが大きくなる)、昔と比べ野菜のビタミンなどの栄養素が減ってきています。
ポリフェノールは野菜や果物の皮に多く含まれることが多く、植物が紫外線などから守るために作られた成分で抗酸化作用が強いものが多いです。昔、ナスなどは水分が多いだけで栄養素がないと言われていましたが、最近ではアントシアニンも含まれているため、健康上では役に立つと言われています。

最後に酵素についてです。生きているものには全て酵素が含まれています。酵素の説明をするのは難しいのですが、生命が持っているエネルギーのようなものです。元気が出た時にエネルギー満タン、元気が無い時はエネルギーが尽きた、と表現するように、元気の源と言ってもいいかもしれません。酵素は熱に弱く約50度で破壊を起こし120度では完全に壊れてしまいますので、新鮮な状態の生で食べるのが一番良いです。

野菜や果物の悪影響があまり無いところもいいところです。農薬の問題で食べ過ぎてはいけない種類もありますが、果物の糖質が多いので摂りすぎに気をつけるくらいではないしょうか?

ちなみに、僕はお肉が好きなので、お肉を食べたい時には、肉を食べるのを我慢するのではなく、野菜や果物を先に食べています。コレステロールの悪影響を減らす目的もありますし、お腹も満腹になるので、お肉が少なめでも満足できるのです。

なので、野菜と果物をたくさん摂ることをおすすめします。
そうすると、健康を保つことができます♪( ´▽`)

11月22日追記
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なぜ、魚を食べると身体に良いと言われているのか?
その理由として大きな要素になるのが、DHAやEPAのようなω3脂肪酸が魚の油に多く含まれていることです。コレステロールを下げる働きは有名ですが、他にも血圧を下げたり、過剰な炎症反応を抑える、脳の発育、アレルギーを抑える、血をサラサラにするなど色々と有益な作用を持っています。

コレステロールに関しては、総カロリーの約40%を脂肪から摂取しているエスキモー人(イヌイット)は虚血性心疾患(心筋梗塞など)が著しく少なく、血中のコレステロールも低いという疫学研究があります。魚を食べるアザラシを主食にして、ω3脂肪酸を多量に摂取できていたため、そのような結果になったと考えられています。
そこから医薬品のエパデール、派生してロトリガが開発、発売されています。

血圧については、イワシなどに含まれるペプチドが血圧を上げる物質を作るのを抑える作用があります。トクホでイワシ、カツオ節、他にノリやワカメのペプチドを入れてあるものもあります。

日本脂質栄養学会では、ω6脂肪酸(肉や植物に含まれる)とのバランスをω6/ω3を2~3にすべきと言われています。昔の日本人は魚を食べることが多かったのでこの比率に近かったのですが、今は食の欧米化が進んで4を超えています。このようなデータを見ると生活習慣病が増えている理由の一つにも入ると言っても過言では無いのでしょうか?(ー ー;)

良いこと尽くめのような魚の油ですが、注意点もあります。
まず、酸化されるスピードが早い点です。植物油に多いリノール酸の酸化速度の約10倍と推定されています。食べるなら、新鮮なものを生で食べること(特に青魚)が一番おすすめになります。もし魚が苦手でサプリメントを選ぶなら抗酸化成分も一緒に入ったものがおすすめになります。

もう一つ、水銀がたまりやすい点です。食物連鎖の関係で大きな魚ほど水銀が濃縮されています。厚生労働省が妊婦に対して注意事項を出しているのも、マグロなど大型の魚を食べ過ぎた時に水銀の影響がないと言い切れない点にあるのだと思われます。日本人の水銀濃度は欧米人に比べて10倍以上と言われています。キレーション療法でデトックスをできるとは言えますが、取りすぎに気をつけることも大事です。毎日、マグロなどを食べるような人はなかなかいないと思うので、よっぽど大丈夫でしょうが。

これらのことから、魚はちゃんと食べることをおすすめします。そうすれば、健康に良い影響を大いに与えてくれます。

11月22日追記
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