運動 | 見た目若けりゃ中身も若い

見た目若けりゃ中身も若い

科学的に効果が高いと言われるアンチエイジング法を書いています。実際に自分が行っている方法を主に書きますが、興味持った新しい方法なども書いていきます。

筋肉には速筋と遅筋があります。
速筋は白い筋肉で酸素を使わず疲労しやすい筋肉です。無酸素運動に使われる瞬発力に優れた筋肉になります。年を重ねるに伴って減ってくるのは、主にこの速筋になります。
遅筋は赤い筋肉でミトコンドリアが酸素を使い疲労しにくい筋肉になります。有酸素運動に使われる持久力に優れた筋肉です。ずっと泳ぎ続けているマグロの赤身だとイメージがしやすいと思います。動かないことによる筋肉の減少(廃用性筋萎縮)で減ってくるのは、主にこの遅筋になります。
若くて運動不足の人は、一時のダッシュなどはできますが体力がもたないのは遅筋が減っているからです。

筋肉が多い方がいいことはなんでしょうか?
代謝機能が高まること、運動能力(バランス能力も含む)が高まることなどいろいろあります。ミトコンドリアは特に遅筋に多いので、ミトコンドリアを増やすことにもつながります。
代謝が悪くなると、太りやすくなったり体調不良の原因になります。運動能力が下がると転びやすくなったり、特に高齢の方になると骨折の原因になるので注意が必要になります。

筋肉を増やすのには運動と栄養が必要になります。
有酸素運動単独でも抗炎症作用、インスリン抵抗性の改善、骨格筋のミトコンドリア増加といった効果があるため、ウォーキングだけでも効果がありますが、運動は有酸素運動と無酸素運動を組み合わせることがオススメです。無酸素運動⇨有酸素運動の順番でミトコンドリアが有意に増加したとのことです。トレーニングのウォーミングアップで身体を温め、その後に無酸素運動(レジスタンストレーニング)で筋トレ、最後にクールダウンで有酸素運動をするのは効率が良いと思います。
運動に栄養(五大栄養素)を組み合わせると、筋力増加に有意な差があったという研究もあります。運動で傷ついた筋肉を治すためにもしっかりした栄養が必要になります。糖質をタンパク質と同時に摂取すると、摂取したタンパク質の利用効率が高まり筋タンパク質合成を高めることができます。特にBCAAは筋細胞内のタンパク質合成を促進するので、運動時に特に摂りたいものです。

ですから、少しずつでも身体を動かして運動をしましょう。
そうすると、健康維持に役立ちます。

11月22日追記
ブログ引っ越しました♪( ´▽`)
http://blog.livedoor.jp/kurosophia0318/になります( ´ ▽ ` )ノ