朝食、体内時計 | 見た目若けりゃ中身も若い

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科学的に効果が高いと言われるアンチエイジング法を書いています。実際に自分が行っている方法を主に書きますが、興味持った新しい方法なども書いていきます。

1日一食だったりプチ断食だったり、最近は色々な食べ方が流行っていますが、やっぱり1日3食食べている人が多いと思います。時間が無かったり食欲が無かったりで朝食を食べない人もいるかもしれません。そもそも朝食は食べた方が良いのでしょうか?

僕の答えは朝食は食べた方が良いです。
人間の体内時計(概日リズム、サーカディアンリズム)は25時間ですが、1日は24時間です。1時間のずれがあるのはわかると思いますが、ずれを直すのに朝食が関わっていると言うと驚いていただけるでしょうか?
体内時計を調節するものは、太陽の光と朝食になります。脳の時計遺伝子(中枢時計遺伝子)を調節するのが日光、内臓など身体の細胞の時計遺伝子(末梢時計遺伝子)を調節するのが朝食となります。ご飯を食べる時間を少しずつ調節して海外旅行などの時差ぼけを軽減するようにしている方もみえます。リズムがきちんとできあがると、朝食の時間に合わせてお腹も空いてくるようになります。消化液の分泌や胃腸が運動をして食べる準備をすることによって、空腹を感じるようになるのです。

朝食を食べていない人は肥満になる人が有意に多いというデータがあり、4つの原因があると考えられています。⒈朝に糖質をとると心身が活性化しエネルギー発生量が増えるので、朝食を食べない人は比較するとエネルギー代謝が低くなる。⒉空腹時間が長くなることで血糖値が下がるため、筋肉を取り崩しグルコースを作る糖新生による筋肉タンパク質の分解と筋力低下による体力低下。⒊朝食を食べないため食欲が亢進し昼夕食の増加と血糖値の急上昇、インスリンの過剰分泌。⒋飢餓の危険を感じて脂肪の合成を促進する時計遺伝子の防衛反応。

朝食を食べていない子はキレやすい子が多いと以前話題にもなっていました。血糖値が下がる事により、血糖値を上げようとアドレナリンが出てその影響で攻撃的になるという関係でした。夜遅くまで活動している人は素行も悪く朝ごはんも食べないという考え方もできますが、食事が影響を与えるかもしれないと考えれば朝食をとった方が良いのでは無いでしょうか?

僕の場合はできるだけ果物を食べるようにしています。特にバナナとリンゴが食べやすく、リンゴが赤くなると医者が青くなるとは良く言ったものだと思います。果物の良いところは手軽に食べられるうえに、糖分があるのはもちろんですが、ビタミンやポリフェノールが豊富でエンザイムも含んでいる事です。胃腸の消化にかかる負荷も少ないので、どの時間帯にも食べたいものです。

以上の事から、朝食をとり果物を食べる事をお勧めします。
そうすると、朝からスッキリと元気良く生活できます( ´ ▽ ` )ノ

11月22日追記
ブログ引っ越しました♪( ´▽`)
http://blog.livedoor.jp/kurosophia0318/になります( ´ ▽ ` )ノ