黒柴マロン・緑の文化園 | クマンドーとイアイドー・相棒黒柴の思い出

クマンドーとイアイドー・相棒黒柴の思い出

還暦オヤジの日記。相棒黒柴マロンへの追憶と居合・抜刀・剣術修行の記録。

四條畷と大東にまたがって

室池といういくつかの池が繋がった

大きな池があります


そのまわりに遊歩道を有したむろいけ園地

エリアで言うと緑の文化園という公園があります


ここは息子と娘が小さい頃から

ほんまに良く行きました


息子は幼稚園に入る前から小2まで毎週

小3からはソフトボールが忙しくてたまに


娘は歩けるようになった頃から小5まで

小6からは友達と遊ぶのが優先に


娘が抱きしめてしまった黒柴マロンを

我が家に連れて帰って来たのは確か

娘が2年生の終わり頃でした


それから3年間

毎週毎週

私と娘、黒柴マロンは室池の回りの

遊歩道を歩きました


一番暑い日

一番寒い日


そんな日は特に喜んで行きました


市内中心部から30分余りで行ける豊かな自然

様々な生き物を見て触れて

様々な植生を知り

季節を肌で感じ踏みしめる大地から

大いなる力をもらう


今思えば本当に得難い日々でした


内回り約1km半

外回り4km


工夫され考えられたルートが切ってあり

私達はそれに沿って歩きました


マロンは

それはそれは嬉しそうに

楽しそうに

山を歩いていました


人影が無い時、開けた広場で放してやると

(ダメなんですよ)

駆け回っていました


柴犬は駆ければ駆けるほど低く駆けます

こんなに綺麗に低く駆けるものかと

見惚れたものでした


枯れ葉の山に飛び込み

飛び出してくる様子


娘と笑い合ったものでした



そんな室池に一人で行ってきました


何年ぶりだろうか

匂いは変わらないなぁ


木道はかなり荒れていて

遊歩道の手摺りは傷んでいましたが

室池は豊かで緑に包まれていました


ここは相棒マロンとの思い出がいっぱい


いっぱい過ぎて胸もいっぱいになります


また来よう


しかし身体が重い

毎週来ていた頃よりも30kg近く増えた体重

これを人生の重みと自分を納得させ

ジムの回数を増やすことを誓ったのでした